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あれから何時間続いたか分からない快感に疲れ、事後は直ぐに眠ってしまったらしい。



朝起きると、横には場地くんがいた。






それがどんなに幸せか。



彼の髪を触っていると、それに気づいたのか目を開ける


場地「朝かぁ?」


『そうだよ。
場地くん、ハッピーバースデー』


場地「そっか。俺、幸せだな。」


幸せそうな顔をしてる







『あのね、渡したいものがあるの』

そう伝えて、プレゼントを取りに行く




プレゼントを渡すと一瞬だけ驚いた顔をしたがすぐ笑顔になる


場地「これ、俺に?」


『そうだよ。
ハロウィンの前日にね、一目惚れしちゃって…
場地くんに絶対似合うと思ったんだ

もし、要らないなら私が使えばいいやと思って買ったんだけど。どう、、かな?』




場地「すげー良いな!!!

A、ありがとう。」

『へへ、喜んでもらえて良かった!』

場地「A。」


『どうしたの?』


場地「好きだ。」




『残念、私は大好き!』




場地「なら俺は、愛してる。」


真剣な顔で言うもんだからつい笑ってしまった





場地「人が真剣に告白してんのに笑うなよ!」

『いやー、今日もカッコイイなって思って微笑んでただけだよ?』

場地「今のは、反則だろ…。」




なんて、朝から惚気全開の会話をしていたら場地くんの携帯に電話が掛かってきた。




場地「おー、千冬ぅ。どーした朝から。」



松野「場地さん!!!!
夜が盛んなのは良いですけど、せめて窓は閉めてください!!!
俺、昨日マジで辛かったんスからね?!?!」

場地「もしかして、全部聞こえてたか?」


松野「ハイ…。」

場地「だってよ、A♡」

『うそ…
ねえ、なんでそんな楽しそうなの』

場地「まーまー細けぇ事は気にすんなよ、
で、千冬結局昨日はどーだったんだよ?」

松野「え"いや〜〜…」

場地「何回だ?正直に言ってみろ?」

松野「に、、2回です………。」





場地「ペヤング買ってこい。」

松野「ウッス」

そういうとこ場地くんは電話を切った



『え、ちょっと何の話?』

場地「Aには関係ねーよ、千冬がペヤング買ってきてくれるから皆で食おうぜ」




『さすがに朝からはキツイかも。』


それから数分もしないうちに千冬が来て、私を見たと思ったら顔を真っ赤にして土下座してきた。



『良く分かんないけどみんなで朝ごはんたべよ』

またいつものようにペヤングを半分こする2人







こんな幸せがいつまでも続きますように。

幸せな未来→←.



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yoru24781785(プロフ) - 不思議の国の有栖さんさん» そう言って貰えて感謝です!ありがとうございます…! (2021年9月30日 22時) (レス) id: c7d7e0653c (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃめちゃ甘酸っぱいせつないストーリーですね (2021年9月30日 14時) (レス) @page14 id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2021年9月28日 6時

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