天然な灰谷の姉

天然 20 ページ21

同時刻 武蔵神社




ドラケン「集会始めるぞ！！」



「「お疲れ様です！！！！総長！！！！！！」」





マイキー「今日集まってもらったのは壱番隊ことについてだ。壱番隊、前に出て話せ。」


場地「千冬、お前から話せ」



松野「はい、場地さんと下校中にいきなり殴りかかってきたんですけどその時に気になることを言っていて。」


三ツ谷「気になること？」



松野「ハイ、その内の1人が俺らの後ろには"あの灰谷兄弟がいるんだぞ"とか言っていたのが気になって。」




prrrrrr






静かな空間に機械音が響いた




場地「あ"？誰だ」

壱番隊隊長である場地圭介は見るからに機嫌が悪くなった



ドラケン「集会中は携帯切っとけよ！」

副総長である龍宮寺堅もメンツを潰されることを酷く嫌うため気が立っているように見えた





しかし携帯の音は鳴り止まず、少しざわつき始めてしまった








マイキー「！



ごめんケンちん、俺だ」



ドラケン「マイキー…」


場地「気をつけろよ。」



マイキー「ごめんごめん。
で、なんだっけ。灰谷兄弟？」


松野「はい、一応情報の共有はした方がいいかと思って…！」


マイキー「そうだね、ケンちんどう思う？」


ドラケン「灰谷兄弟と言えば六本木のアイツらだろ？
チームは組んでないって話じゃねえの？」


松野「やっぱり、そうですよね
だから疑問に思ったんですけど、考えすぎですかね」

場地「いや、千冬の勘は間違いじゃねーだろ」

三ツ谷「ソイツらが勝手に騙ってるってねーの？」


マイキー「んー、そうかもね。

そういう事だから何か進展があったらこうやってみんなで共有してくれ、以上だ」






「「はい！！！」」





マイキー「(連絡来たけどAって、誰だっけ。)」

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