天然な灰谷の姉

天然 19 ページ20

『「「ごちそうさまでした」」』



竜「食器洗っとくから姉ちゃん風呂行ってきたら？」



『いいの？！
じゃあ行ってきちゃう！』


蘭「姉ちゃん俺と一緒にお風呂はいろーよ」



『蘭ちゃんもう高校生でしょ？ダメ！
お風呂ぐらい1人で入りなさい！』



分かりやすくぶーたれてしまった







少し熱いぐらいの湯船につかって今日を振り返る





『春千夜くんとも連絡先交換したんだよな、そういえば

マイキーくんにメールしてみよ。




えっと、最初はお久しぶりですからでいいかな？

んー、悩む…！』


変な文章になってないか考えながらポチポチボタンを叩く













えいっ！！！


『こんなに悩んでても仕方ない！送っちゃえ！』








-メールが送信されました-












『何か返ってくるといいな〜
マイキーくん、前会ったとき凄い幼い雰囲気だったな。

あの子も何歳なんだろ。』




竜「姉ちゃん、タオルとかここ置いとくからね」



『竜胆何から何までありがと！もう上がるから！』





最近家事全般を竜胆がやってくれている気がする。

良い弟を持ったなんてレベルじゃない良すぎる












♪♪〜〜


『ん！もしかしてもう連絡返ってきたかな？』


画面を見るとそこにはマイキーではなく若狭と言う文字






"明日、会える？

話したい事がある"









『なんだろ、改まって。』










いいよ、と連絡を返し風呂場を後にした

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