天然な灰谷の姉

天然 31 ページ40

『この浴衣可愛い！！！

ねえ、どうかな！』



蘭「普段はあんまり着ない柄だね
俺は暗めの浴衣着てるAちゃんが好きだけど、明るい色でも似合いそう」

竜「いつもと系統変えたいならそういうのいいんじゃない？
模様も一般的だし簪とか合わせやすそう」





『2人とも、評価がレベル高いな。』



あれもこれもで迷ってしまう

『んー、私のは決まらないから先に2人の決めちゃおう！』


竜「え、俺らも？」

蘭「何言ってんだよりんど〜
当たり前じゃね？」



男物の浴衣が置いてあるコーナーに移動し2人に似合いそうなのを探す



『ぶっちゃけ2人は何着ててもカッコいいよね』



蘭「やっぱAちゃんもそう思う？オレも〜♡」

竜「兄ちゃんふざけすぎ。
俺は、姉ちゃんも何着てても綺麗だと思うよ」



『ありがとう！

どうせならお揃いみたいなのも良いよな…』





周辺を探していると、丁度私のリクエストに応えてくれるような色違いの浴衣を見つけた


『これ！！
ねえ！女物の方にもこれに似たようなデザインの無かった？』


竜「あぁ、合ったな」


『これ3人で着ようよ！！！！』




蘭「お、Aちゃんオシャレなの見つけたな〜
3人でお揃いの浴衣、いーんじゃね？」


竜「うん、姉ちゃんも一緒なら」


蘭「竜胆？？？」


竜「兄ちゃんと一緒でも嬉しいよ」





『こらそこ喧嘩しない！』



「「はーい」」










『すみません、この男物の浴衣2つとこっちの女物の浴衣1つください！』


竜「えっ、自分の分ぐらい払うよ」


『いいのいいの、これぐらいはお姉ちゃんに甘えてね？』


蘭「姉ちゃんありがと！大好き〜♡」


ｷﾞｭｰ



『私も好き〜！』



竜「おいっ、ここ、店！」


蘭「竜胆も来れば〜？」








竜「俺は良いよ…」



















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◎しばらくほのぼのとしたお話が続く予定です！

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