【募集企画】とある最強の独立大隊。＜本編＞ (ページ1)

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開幕。　レオン&ココページ1

軍務省法務局独立大隊『ルーヴ』

それは最強の能力者が集う隊であった。

独立大隊最高責任者
【レオン・スターリ】

彼は天才的な頭脳の持ち主であった。

名門貴族の生まれであり、弓術・武術の才能を持つ天才。

赴くままに栄光を手に、彼はとある『帝国』へと入隊し、独立大隊の最高責任者へと君臨したのだ。

そう、そんな彼は＿＿＿＿＿

｢戦争！戦争！戦争が足りない！原子爆弾を投下するのだ兵士共ぉぉぉぉぉ！！！！！」

馬鹿であった。

もう一度言おう。

馬鹿であった。

時を戻そう。

独立大隊最高責任者補佐
【ココ・ラドール】

狂人的なパワーの持ち主であり、握力はおよそ林檎を片手で粉砕出来る程。

誰もが恐れる地獄の書記長。

飴と鞭を使いこなし、誰もが跪く最強。

さて、この二人が独立大隊の設立者。

今回はその一場面、設立当初を覗くとしよう。

現在二人は頭を抱えていた。

何故か？それは独立大隊の名前である。

そこで二人の意見が真っ二つに割れていたのだ。

『今回ばかりはアンタの遊戯にも腹が立つでレオさん…。』

「はっ、こちらもだ。いい加減降伏しろ。」

『「名前は…。」』

レオン
「【スターウルフ】でええやないか！！！」

ココ
『【きゅあきゅあ☆スマイル】やろ！！！！！』

馬鹿である。

『なんやねんスターウルフって！てめぇ未だに中二病卒業しとらんのか五歳児！！！』

「きゅあきゅあに至っては論外だろ！良い子は黙ってプリ〇ュアでも見とれ！！！！！」

『はー！！？？薬品ぶっかけっぞレオさん！！！』

「じゃあ儂だってキッチン立ってやるからな！！！！！」

『米を洗剤で洗いやがって！！！無洗米を水いらんと勘違いしよって黒焦げにした馬鹿が！！！』

「うっせ！！！お前だって料理して出てきたヤツ【蜂の野菜(なお野菜はダンゴムシ)炒め】やないか！！！！虫嫌いの儂を殺す気か！！？？？」

こんなアホな会話を丸一日続けた。

結局はココが折れ(やりきったおｂｙレオン)スターウルフのスターの部分を消し、ウルフ(狼)をフランス語(狼はフランス語でルーヴ)にした故、『独立大隊ルーヴ』が決まったのだった。

そうして見事独立大隊の名前は【きゅあきゅあ☆スマイル】になることを回避したのだった。

因みに丸一日議論しまくった二人は訓練をサボり、めっちゃ叱られた。