her ecology ページ4
Mingyu Side
確かにA先生はちょっと変わっていた
先生は日本出身の純日本人らしい
だから選択授業で日本語を選ぶとA先生が教えてくれるんだって
うちのクラスはほとんどが日本語にしてた
この学校は女の先生が少ないからね
なんで韓国に来たのって聞いても
「何でだと思う?」って逆に聞き返された
ここはちょっと事情がありそう
『暗い過去?』
彼氏はいるらしい
聞いてもないのに教えてきた
とんでもなくイケメンなんだって
『彼氏はイケメン』
うーん他はねー
特にないな
あっ、ひとつあった
「なに書いてんの」
そんなことをノートの隅っこに書いていると後ろから声がした
「わっ、もうびっくりさせないでよ」
声をした方を振り替えるとA先生がいた
とっさにノートを隠す
「ちょっとなに隠したの、見せなさいよ」
「やだっ、やめてよ変態っ」
くっそ、全然手離してくんないんだけど
力強くない?
バコッ
「「いったあ」」
目を開けるとジョシュア先生が立っていた
うわあすごい笑顔
手には丸めた教科書を持っている
これで殴ったのか
「ちょっと何するんですか!ジョシュア先生!可愛い後輩でしょ?!」
JS「可愛い後輩は昼休みが終わったら邪魔にならないように職員室に戻るんですよ」
そうこの先生やけに教室に居座る
わざわざ家から座り心地のいい椅子を持って来て
居座る
「居座るって何よー、勉強よ。べ・ん・きょ・う」
おっと、聞こえてたみたいだ
JS「あんたは古典の先生でしょうが。英語で何が学べるんですか」
「how are you?とか」
JS「I'm angry〜」
「Wow」
なんて言いながらジョシュア先生につまみ出されたA先生
JS「はいっ、教科書32ページを開いてー」
本来の雰囲気に戻る教室に
俺はノートの隅っこに文字を書きたす
『面白い』
A先生が居なくなった教室はちょっと寂しい
なんてね
・
クスクス
後ろの席のジフンくんが声を押さえて笑ってる
あっ、諦めたと思った先生が廊下側の磨りガラスに顔押し付けて遊んでる
あっ、爺向かっていった
殺されるな、これ
[彼女の生態]
i don't kow her→←Here she comes
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よろづ - ハナさん» わかり難くてごめんなさい!それわざとです (2021年8月23日 0時) (
レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - i don’t kow herじゃなくてI don’t knowですよ! 『タイトルが』 (2021年4月1日 13時) (レス) id: 1a52354738 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よろづ | 作成日時：2021年1月6日 19時
