君のことが、気になるの｡【月島蛍】

気になる。13 ページ15

ゆさゆさと、体を揺すぶられる感覚に、目を覚ます




『……んん、考＿＿』




『＿母さんか！！』




「えっ？！母さんよ！？考支くんじゃなくて母さんね？！」




『………朝から騒がしいよ…』




「あんたも十分騒がしいわよ。人が起こしにいってあげたらいきなり、母さんって叫ぶんだもん」




お互い様かぁ、何て思ったけど、どう考えても母さんの方がうるさかったし騒がしかったでしょ…笑




のそのそと布団から這い出て、ゆっくり制服に着替える。考支はもう居なかった。朝練かなぁ…大変だね




すると、1階から「行ってきます！！」と、元気な考支の声が聞こえた。
私は急いで階段を降りて玄関へ行き、いってらっしゃいと考支に叫んだ




菅「あれ？A起きるの早いね〜。行ってきまぁす！また学校でな！」




手を降ってくれた考支に『うん、学校でね〜』と言って手を降り返した




私はそのままリビングに行って、準備されてあった朝食を食べ、身支度を済ませてから、考支を追いかけるようにして家を出る




「お、A。まだ出るのは早くないか？」




父さん登場。
父さんは今から出勤らしい




『今日は、考支の朝練覗きに行こうと思って！笑』




「おう、そうか」




父さんは、小さく微笑んで、私より一足先に出ていってしまった




『母さん行ってきまーす』



「はぁい、行ってらっしゃい。気を付けてね」




ガチャリとドアを開けて、いつもより若干早足で学校へと向かった
朝練見れるといいなぁ、









＿＿あ、









＿＿＿＿＿＿弁当忘れたわ。

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8

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今日のハイキューキャラ

山口忠

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