L I N E 始 め ま し た【第3体育館組】

16.裏話(3) ページ17

なんとか及川さんなりきりチャットが終了したその頃


時刻は午後8時
宮城のとある静かな公園に男子高校生らしき人の声が小さく響いた



月島「あの、そろそろ終わりみゃし…ましました？」



だかその言葉は、かっこつくことなく、噛み噛みな言葉だった。可愛い


公園には2人居るのだろうか、もう1人のイケメン風男子が爆笑しはじめた声が聞こえる


ぶっふぉ！と、盛大に吹くような笑い声も聞こえた。…正直ちょっと汚なかった


これぞイケメンの無駄遣い。そんな彼がやっと口を開いた



及川「いやぁー、まぁ、終わったんだけどさぁ。…皆及川さんのこと大好きすぎでしょっ！！もぅ！」


月島「あ、今日はありがとうございました…。あの、早くスマホ返してもらえます？僕帰りたいんですケド」



自意識過剰気味な彼の言葉には一切触れず、少し…いや、露骨に嫌な顔をしながら早く帰りたいと目で訴える眼鏡くん



及川「ちょっと！約束、忘れてないよね。及川さんとのお約束ぅ」



眼鏡の彼は、ばれたか…めんどくさいな…とでも言うように、ﾁｯっと1つ、小さく舌打ちをした


が、あまりいい音が出なかったのか、リップ音みたいになっていた。全力でいじり倒したい


彼に彼のスマホが返される



及川「さぁ！行った行ったぁ！」


月島「はぁ……」



眼鏡くんは、話すのがめんどくさいのか、ヘットフォンを装着しはじめた。



そんな彼の隣を歩いていた爽やかくん(仮)は、むすぅーと分かりやすくほっぺたを膨らませた。あざと可愛い。あのほっぺたぷしゅーって潰したい



そして2人は、夜の闇に消えて行った＿＿









とか言うことはなく、近くのコンビニへと吸い込まれて行った



目指すは及川さんに奢る牛乳パンのみ



さて、そのコンビニに牛乳パンはあるのか



プロジェクト(H)Q＿＿(違う)








▽簡単に説明(最初からそうしろ)


及川徹くんになりきりたくない月島蛍くんは、偶然、公園で及川徹くんを見つけます
↓
月島蛍くんは、及川徹くんに声をかけ、なりきりを本人にやってもらうことに成功！やったね！
↓
だがしかし、やるならそれなりの対価がほしい！と、及川徹くんが、大好物の牛乳パンを月島蛍くんに要求。月島蛍くんはしかたなく承諾しました。
↓
そして夜の8時、ようやくなりきりが終わった及川徹くんは、月島蛍くんに牛乳パンを買ってもらうべく、2人で近くのコンビニへとで向かうのでした！ちゃんちゃん！


[言い訳]

結構ふざけましたごめんちゃい

私が及川さん推しなのもあって、ちょっと出してみたかったっていう自己満です

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ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

第3体育館組が教える貴方の今日の運勢

黒尾「今日は人に優しく、親切にしような。きっと良いことあるぜ！…え？例えば？んー…部屋が秋刀魚で溢れかえるとか」

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