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僕らは無事マクドの三角チョコパイを奢ってもらいその帰り道、今夏海と帰っている途中だ。いつもしょーもない話をしているだけの帰り道なのに今日だけは嫌な予感がした。先程までの空気感は消えた。
夏海『ねえA。』
A『なんや夏海、どしたなんか聞きたいことでもあるん？』
夏海『あのね』
嫌な予感しかしない。言葉の続きを聞きたくない耳を塞いでしまいたい。ここから逃げてしまいたい、そんなことは叶わず夏海は言葉を続ける。
夏海『私、ショッピが好きなの。』
終わった。
夏海はいつだってヒロインなんだ、僕らの輪の中心にいてにこにこしていて。みんな、みんなみんな夏海のことが好きになる。
きっと夏海が本気で落としにかかればすぐに2人は付き合うことになるだろう、嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ
ショッピだけはダメなんだ、僕が初めて付き合いたいと思った人。取られたくない。でも僕はサポートキャラだから、こう答えるしかなかったんだ。
A『、、そっか。それで僕にそれ伝えたってことはshpと付き合えるように手助けしてほしいってこと？』
夏海『そうなの！おねがいA！私人を好きになるって初めてで、、』
それは僕も同じだよ
夏海『だから助けて欲しいの、他の誰でもないAに』
いやだ、助けたくない。
でも僕の口から自然に出たのは イエスの一言
A『いいよ、それが僕にできることなら』
ああ世界は残酷だ、結局はヒロインが幸せになる。ハッピーエンドなんだ。
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湯葉(プロフ) - らいまろさん» コメントありがとうございます！続きも楽しみに待っていてくださいー！ (10月30日 13時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - 主くん、報われてぇ、続き楽しみにしときます！ (10月30日 13時) (レス) @page11 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - モモモさん» わわわ！指摘ありがとうございます😭 (10月27日 23時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯葉 | 作成日時：2023年10月22日 3時
