15 ページ15
学校に着いてぼーっとしていたらもう6時間目が終了しホームルームの時間となっていた、先生が色々連絡事項を話しているが全く耳に入ってこない。
休み時間もぼーっとしていたからかチーノにはめちゃめちゃ心配された、あいつは心配性すぎる。まあ心配になる気持ちもわかるが、
気づいたらホームルームが終わりみんなが帰ろうとしている、僕は慌ててショッピに駆け寄り声をかけた
A『ショッピー！』
shp『んお、なんやA。どした？なんか用？』
A『いやちょっと話したいことあるからさ、あとで話せる？』
shp『いや全然ええけど今日部活あるし遅なるで？今日は短めやけど』
A『ええよ別に、じゃあ1階の空き教室で待ってるからな！』
shp『ん りょーかい。じゃあ待っててな、5時半になると思うわ』
A『わかった！部活頑張ってね！』
そうショッピに声をかけるとショッピは急ぎ足で部活へと向かった。
夏海『Aー！』
A『ああ夏海！ごめん今日一緒に帰れへんわ』
夏海『そそ！私も同じでさ、今日は帰れないんよねー』
夏海『また今度ね！』
A『おけ！また今度！』
そう言うと夏海は教室から出ていった。
もう教室には僕とチーノだけ、2人きりだ
ci『、、A』
ci『お前今日告白するん？ショッピに』
A『んーそやで、もう覚悟は決めたわ』
ci『そか ならええんや』
A『なあチーノ、僕ショッピに手紙書いてきたんやけど変なところないか見てくれる？』
ci『ええよ、見たるわこのチーノ様が』
A『やっぱやめてもらおかな』
ci『冗談ですやんw』
チーノは僕から受けとった手紙を静かに読んでいく
読み終わったのかチーノは顔を上げた
ci『ええんちゃう？ショッピのことが好きなAの気持ちが充分伝わってきたで』
A『ええほんまに？なんか変なところない？』
ci『大丈夫やって、ほんまに大丈夫』
A『ならええんやけど』
A『、、僕振られるよな、確実に笑』
A『2人は両思いやし略奪愛目指してたけどやっぱ無理やったしな、最後の最後まで諦めなかったのに』
ci『Aは充分頑張ってたよ、てか今から勇気出してさらに頑張るんやろ？Aは偉いよ大丈夫』
ci『それにもしAが振られたら俺がお前のこともらったるわ』
A『なんやそれ笑』
A『ありがとチーノ』
ci『おう！w』
やっぱチーノの笑顔僕、好きやわ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湯葉(プロフ) - らいまろさん» コメントありがとうございます！続きも楽しみに待っていてくださいー！ (10月30日 13時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - 主くん、報われてぇ、続き楽しみにしときます！ (10月30日 13時) (レス) @page11 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - モモモさん» わわわ！指摘ありがとうございます😭 (10月27日 23時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：湯葉 | 作成日時：2023年10月22日 3時
