【呪術廻戦】神の鳴らす音 2

過去 ページ8

Aside


『五条先生〜』

五｢どうしたのA。
Aから訪ねてくるなんて珍しいじゃん｣


私は聞きたいことがあり、五条先生の元へ訪ねた

あの時ツギハギ頭に言われた事がどうしても引っかかっていたのだ

それを五条先生に説明すると


五｢そういう事ね。
少し前から調べさせてもらったんだけど＿＿＿｣


そう五条先生から告げられたのは衝撃の事実だった


私の母は伏黒甚爾の遊人の1人だった

私が産まれる前に今の父と結婚し、話し合った結果
父親が違うことを隠す事にした

相伝術式は継いでないが、多い呪力量を持てたのは
禪院家と立花家のおかげだった


『…つまり私と恵は血が繋がっている＿＿』

五「そういうことだね。
どうする？恵には伝える？」


『いや、言いません。まだ。
今言ったらさ、恵の邪魔になっちゃうかもしれないから。
恵は強くなるから。強くなってから言いたい。』


五「そういうAの優しい所ほんと好きだよ」


私の頭に手を置く
サラッとそういうこと言うんだから、、

『大人ってずるい』


五「えー！なになに！どういうこと〜？」

ニヤニヤした顔で聞いてくる

『五条先生には関係ありませんから！』


パタパタと駆け足でその場を去った

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