希望の色 ページ7
Aside
弱い。
そう言われたと思ったら
呪霊の形は無数のトゲに変わり私の体を突き刺した
くそっ__反転術式の応用を解いたためもろに刺さる
真「特級とはいえこんなもんか。領域展開を使うまでもないね。
でもさ
母方の祖母が立花家の末裔だとしても、その呪力量。なんも疑問に思わなかったの?」
え、呪力量?
意識を手放しそうなったその時
___バッ!
帳が上がった……?
はるか頭上に浮いている五条先生を見つめた
目隠しとって顕になった青空のような目がこんな遠くからでもよく見える
それはまるで
『希望みたいな色してるな……』
結果五条先生は虚式茈で祓えたかどうかも分からない状態にした
そしてツギハギ頭の呪霊は逃げた
五条先生が私の元へ上から急いでくる
五「A!なんでこんな所に一人でいるの!しかも穴だらけじゃん!」
青い目が私を覗き込む
あぁ、やっぱ素顔がかっこいいなと思いつつ
『ツギハギ頭……呪霊に………特級、呪物奪われた』
今にも意識が朦朧としているが何とか伝える
五条先生はいつもより低い声で、そうか、とだけ呟いた
そして私は五条先生に抱えられた記憶を最後に
意識を手放した
.
そして私たちは1日休んで今__
野球をしています
『なんでこうなったかな…』
私は硝子さんに治療をしてもらい1日休んで完全復活
メカ丸がピッチングマシーンになったり、桃が箒で飛んでボールをキャッチしたり……色々散々だったが
東京校が勝った
『平和に終わったねぇ』
真希「1日目とのギャップが凄い」
『野球じゃなくて、個人戦やりたかったな…』
パ「やめとけA。お前のせいで死人が出るぞ」
棘「しゃけしゃけ」
『ちよっと!!どいういことよ!!』
伏「あながち否定できないのが…」
釘「Aさん、規格外に強いもの」
真希「特級だからな」
虎「え!!Aさん特級なの!?五条先生と一緒!?」
パ「なんだお前知らなかったのか」
『あはは……』
まあ、、特級の中じゃ1番弱いけど__
ツギハギ頭に言われたことが引っかかった
584人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜(プロフ) - r_inaaa6さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!励みになります;; (12月1日 14時) (レス) @page14 id: 16714506de (このIDを非表示/違反報告)
r_inaaa6(プロフ) - めちゃめちゃ好きで一気読みしちゃいました!!更新楽しみにしてます^^これからも頑張ってください^^ (11月22日 13時) (レス) @page9 id: ee744ba5ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜 | 作成日時:2023年11月14日 3時