死闘 ページ6
Aside
そう言われたと思ったら
東「いけるか!?
虎「応!」
いつの間にかこんなに打ち解けている2人
東堂がいるなら大丈夫だろう
ぬんっと後ろから出てきたパンダに恵と真希をと持たせ、その場を去る
周囲はどうなっている……敵はあいつだけじゃ無いはずだ
偵察のため残り少ない呪力で雷鳥を飛ばす
雷鳥は帳の外に難なく出られた
そして帳の外には五条先生がいた
『つまり五条先生は入れないがその他全ての出入りが可能な帳か、、』
その時、高専の隅にツギハギ頭の呪霊がいた
__こいつ、七海さんの言ってた呪霊か?
『ごめんパンダ!ちょっと寄るところできた!』
パ「A!ほとんど呪力残ってないのにどこ行くつもりだ!!」
そう言うパンダを背に急いで向かった
ツギハギ頭は単独で何をしている……
『お前!何を持っている!!』
真「あれ〜見つかっちゃったか」
ツギハギ頭が持っているのはまぎれもなく___
『特級呪物両面宿儺と呪胎九相図をなぜ持っている』
真「これが僕の任務だから」
呪霊、呪詛師達に特級呪物を渡してはならない…!
そしてこの出来事に誰も気付いてはいない
『ここで食い止める』
真「え、まさかやる気?」
『迅雷!』
まずは迅雷を放ち相手の強さを測る
真「あぁ!君があの
特級か。」
軽くかわされる
__術式反転 戻電
動きを止めて拳に呪力をまとい殴り掛かる
ツギハギ頭がぶっ飛ぶ
真「やるねぇ!その圧倒的センスで魂の輪郭を知覚している!面白い!」
魂の輪郭だぁ?よく分からないが、私はこいつを
『祓ってやる!』
呪霊は何度も体の形を変え器用に攻撃してくる
七海さんと悠仁が穴だらけになってたことを考えると
遠距離も接近戦もいけるクチだな
ただ、遠距離になりすぎると操作性と強度が落ちるはず
つまりできるだけ離れた方が得策か
真「あれ警戒してるの?もっと近づいておいでよ」
『穴だらけになるのはゴメンだからね』
残りの呪力を考えると天鼓雷獣1回くらいか…
自信に纏わせていた反転術式の応用を解く
『天鼓雷獣__』
天を雷が突き刺し無数の雷獣が降りてくる
真「すごい呪力量だ!!あれほど闘ってもなお、これ程までの技が出せるのか!」
口から鼻から血が出るが
雷獣と共に呪霊に飛びかかる
真「でもまだ、
__弱い」
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夜(プロフ) - r_inaaa6さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!励みになります;; (12月1日 14時) (レス) @page14 id: 16714506de (このIDを非表示/違反報告)
r_inaaa6(プロフ) - めちゃめちゃ好きで一気読みしちゃいました!!更新楽しみにしてます^^これからも頑張ってください^^ (11月22日 13時) (レス) @page9 id: ee744ba5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜 | 作成日時:2023年11月14日 3時