【呪術廻戦】神の鳴らす音 2

京都姉妹校交流会5 ページ5

Aside


いや〜どこ行こう

雷鳥を飛ばし偵察をする

楽しそうなところは野薔薇の所
不安なところは恵の所
楽そうなところは棘の所


チームの勝利がかかってるわけだし、不安な恵の所に行くか



向かっているその時


『帳！？』


それにあの木……この間見た特級呪霊か！
帳を下ろしたという事は五条先生達が来るのは遅くなる

ここは特級の私が何とかしなければ
とりあえず恵達に合流しなきゃ


『恵！』

伏｢Aさん！｣

『あら棘達もいるのね』

狗｢じゃげ｣

『声枯れてるじゃない。ほら』

そう言い棘にのどなおーるを渡す

伏｢Aさん用意周到すぎますって…
とりあえず五条先生に連絡しましょう｣


その瞬間、呪霊がすぐそこに

＿＿＿速いっ


狗｢《動くな》｣

加茂の攻撃は効果なし

恵の攻撃を見るに相手は相当、硬い


狗｢《止まれ》｣

物理攻撃に強いなら雷ならどうだ

『迅雷っ！』
加｢百斂｣


加茂の攻撃で角に傷をつけ、
雷とは……

『相性バッチリじゃん』


加｢急げ、すぐ治してくるだろう｣


屋根の上へ急ぐ

恵が鵺を出し、棘が敵を止める算段だ


しかし


狗｢がはっ｣

『棘！！血が！！』

棘は限界を迎え口から血を吐く

くそ、加茂もすぐやられ生きてるか死んでるか分からない

そして呪霊は恵の方へ

『恵！！！』



＿＿術式反転

戻電(れいでん)


呪霊の動きが止まる


このチャンスを逃さない！！！


『天鼓雷獣(てんこらいじゅう)』

大きな雷が鳴り降り注ぐ雷と共に雷獣も降ってくる
雷獣が噛みちぎろうとするが硬くて噛めていない

しかし少しは雷が流れるため効いてるようだ

『くそっ』




真希が合流し、刀で切ろうとするがなかなか切れない



真希｢もっといいのがあるぜ
これを使うのは胸糞悪ぃけどな｣


『特級呪具。遊雲…確かに胸糞悪いね』


真希と恵で迅雷を放ちながら体術中心で闘う



呪霊が攻撃をし、恵から変な芽が出たと思ったら式神が消えた

＿＿呪力を喰らうのか？


そして、あっという間真希が呪霊に捕まる

真希を解放させるには迅雷じゃだめだ、弱すぎる
天鼓雷獣じゃないと……呪力足りるか…？
さっきから攻撃が当たらない様に反転術式の応用をしているため体に傷はないが、呪力消費が半端ない……




でも


＿＿＿＿やるしかない！



真希｢Aやめろ。選手交代だ｣

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