【呪術廻戦】神の鳴らす音 2

京都姉妹校交流会3 ページ3

Aside


東京校で集まってミーティングをする
悠仁が増えた分また作戦を立て直さなければならない

恵が軽く私たち2年のことを説明する

京都姉妹校交流会1日目は
《チキチキ呪霊討伐猛レース》

指定された区画内に放たれた2級呪霊を先に祓ったチームの勝利
区画内には3級以下の呪霊も放たれており、日没までに決着が着かなかった場合、討伐数の多いチームが勝利する

そして《それ以外のルールは一切無し》


そこが引っかかる…楽巌寺学長は必ずなにか仕掛けてくるはず


パ｢それで、悠仁は何ができるんだ？｣

虎｢殴る、蹴る｣

パ｢そういうの、間に合ってるんだよなぁ｣

伏｢虎杖が死んでいる間何をしてたか分かりませんが、全員呪力なしで殴りあったら

虎杖が勝ちます｣


『え、私にも？』

伏｢呪力なしの場合なので…｣

真希｢面白ぇ｣



ミーティングに少し区切りが着いたようなので私はその場を去る



一方京都校


楽｢宿儺の器、虎杖悠仁は殺 せ
事故として処理する。遠慮も躊躇も要らない｣


東｢くだらん。勝手にやってろ｣

加｢戻れ東堂。学長の話の途中だ｣


東堂と加茂の言い争ってる声が聞こえる
そう、私は京都校のミーティングを盗み聞きしている

《それ以外のルールは一切無し》だから


やはり楽巌寺学長は悠仁を殺そうとしている


加｢私達全員で虎杖悠仁を襲撃する｣


お、いいこと聞いちゃった


皆に伝えてこよーっと

京都姉妹校交流会4→←京都姉妹校交流会2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す