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5枚目 ページ5
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「うわ、すげぇ量...」
ダイニングテーブルに並べられた大量の料理につい声が漏れた。まじか。半端ないわ。
ほかほかと湯気を立てている料理はあまりに出来たてですと主張してるのに、作った本人は居ない。まぁ大体予想はつくけど。
俺がいつも座るベランダ側に回ると、最後の手紙が机に置かれているのに気づいた。これで終わりか。若干の名残惜しさを感じながらそれを手に取る。
「
急にこれからの話かよ。だからお前はどこ行ったんだよって。クスクス笑って、キッチンの方へ行く。やっと会えるな。面倒なことして。
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