君の名前を教えてよ (ページ1)

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Day 1 出会い・TH ページ1

TH side

ある音楽番組の日、何気なく廊下を歩いていると

「ほんとキモイんだけど。

ねぇあんたさ、いつになったらこのグルから出てくのー？笑」

「正直1番いらないですよね笑

Aさんもそれ自覚してますよね？」

？「えっ、と、…。ごめんなさ…」

「だからさぁ、私たちが求めてんのは謝罪じゃなくて、あんたが脱退する事なの。

意味、分かるよね？」

こちらからは陰になっている奥の方で、女子数人の声が聞こえた

(いじめ…？
物騒だな、、、)

(でも俺が止めに入った所で誰だよってなるだけだしな)

そう思い、ちょっと気まずいけどここは通り過ぎる事にした

すると

ﾄﾞﾝｯ

『わっ』

？「あ、ごめんなさい、！お怪我はありませんか！？」

前から来た小柄な女の子とぶつかった

『はい、大丈夫で、…す、』

思わずその子の顔を2度見してしまった

？「なら良かったです(*´ -` )

…？あのー、私の顔に何か付いてますか？」

だって、可愛いなんていう言葉じゃ表せない程美しかったから

『いえ！むしろ綺麗過ぎますよ！

もし良かったら、連絡先交換しませんか？』

？「え…！？私なんかがVさんの連絡先もらって良いんですか…？」

『あ、僕の事知ってくれてるんですね！嬉しいです(*^^*)

もちろん！だめだったら聞きませんよ笑』

？「わぁ〜！ありがとうございますっ

＿＿はい、これが私の連絡先で…」

「Aー？どしたの〜？あっ、テヒョンさんだぁ♡」

「テヒョンさん私と連絡先交換しませんかぁ♡」

Aさん…と連絡先の交換をした時、ちょうどさっきの物騒な声と同じ声が聞こえてきた

Aさんの顔が、明らかに強ばったのが分かった

『ごめん、もうそろそろ行かなくちゃ

またね！Aさん！』

後ろからAさん方のマネージャーらしき人が来ているのを確認し、急いで手を振ってその場から去った

A「っ、はい！さよなら〜！」

手を振り返す姿だけでも可愛くて

『ｯやば、。』

流石にマネージャーさんといれば大丈夫…だよね、？