レインボーキャンディーガール

手越 ページ24

てごにゃんAー、あのゲームやってんのー?

Aやってるよー

てごにゃんID教えてー登録するから

Aそれよく分かんなーい。こないだ侑李にやってもらったけど

てごにゃんあぱっ!これは一大事だー

A今から祐也の家に行くねー


〜手越side〜


とのことで今から俺の家にAが来るそうです！


ーﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

手「はいはい！どーぞ！」

「やほ！来たよ〜エマちゃーん♡」

玄関開けた瞬間、家主の俺じゃなく可愛いエマに抱きつくA。
確かにエマは可愛い、美人さん
でもまず俺に挨拶じゃねーの？笑

「あ、お邪魔しまーす」

ってもうソファーの上でリラックスしてるし！

「ねー祐也ー、お茶ー」

手「あーはいはい笑」

凄い自由なんだけどw
あれ？ここ俺の家だよね？

手「はい、お茶。てか、Aすげーパンツ見えそうなんだけど」

今、Aちゃんの格好は
ヒラヒラしたブラウス？にヒラヒラしたミニスカート
その上ソファーで胡座かいてるからね
見えそう、てか見えてるよ、完全に
ここ男の家って事分かってるかな？
俺だって男だからね？狼なんだからね？襲っても知らないよ？

「ん？あー、いやん♡祐也のえっち♡」

手「バカかwまじでそのスカートどーにかしろよ笑」

「じゃ、スウェット貸してよー！」

すっごい自由だなw
A用にしてる俺の上下のスウェットを貸したよね

「あ、メイク落とそー」

そう言いながら洗面所に向かって
メイク落として着替えてきたA

「やー祐也の家は快適！メイク落としからなんでも揃ってる！」

手「いやAが勝手に置いてってるだけだろ？」

「ふふ、そう。祐也が他の女を家に入れない為にね」

手「へ？？」

普通に笑顔で怖いこと言ったよ
しかもキュンとしちゃったよ！

「あ、ゲームここまで来たよー！」

手「めっちゃ進んでるじゃん！」

「んふふ、涼介にやってもらいながら進めたー」

手「なぁ、俺と居るのに他の男の名前出すなよ」

俺がAとやりたくて買ったゲームなのに
他の男、いやメンバーなんだけど
先にやって進めてる感じがちょっと面白くない

「なーに？ヤキモチ〜？」

手「……」

「ふふ、祐也に頑張ったね！って褒めて欲しかったのになー」

そんな可愛いこと上目遣いで言われたら…

手「おまっ…それは反則」

「ん？」

そー言いながら俺の肩に頭乗せてゲームしてる

あー本当にこの子は可愛すぎてズルい！

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