レインボーキャンディーガール

聞く相手、間違えてる ページ3

〜中島side〜


「あぁぁーーーー！」

知「うるさいよA」

本日も我らの残念なお姫様、Aさんが唸っております。

岡「どうしたの？」


あ、優しいけいとりんがAの話を聞いてあげてる
優しいなー、ほっとけば良いのに


「いやね〜、今度のうるじゃんの収録でさ私が恋愛相談コーナーをやるらしいのね」

山「お前に恋愛の悩み解決できんの？」

「そう！そうなんだよ！涼ちん！」

山「お、おう。自覚はあるんだ…」


なんと、あのAが俺たちのラジオで恋愛相談コーナーをやるみたい笑


「で、今そのお便りをザーッと目通してるんだけど…」

中「だけど？」

「この【好きな人に振り向いてもらうにはどうしたらいいですか？】って…知らねーよ！！好きなら好きって言えよ！とか、あとは【彼氏が最近冷たいです。浮気してるんですかね？】いや、だから知らねーよ！浮気してんの？って聞けよ！って思って！」


いつにも増して今日のAは荒れておりますw


岡「Aもう少し柔らかく伝えてあげよーよ」


「そっか！好きって言ってみたら好意があるのか分かりますよ〜って？」


絶対、そう言う事じゃないんだけどなー


「てゆーかさ、ずっとアイドルやってきててさ恋なんかに縁もゆかりも無い私達にまず恋愛相談するのが可笑しいのよ！逆に聞きたいよ！どーやったら恋愛出来るのか！」

山「なに、今まで恋愛の1つもしてこなかったわけ？」

「え、涼介あるの？アイドルのくせに一丁前に恋愛してるわけ？」

山「そりゃー俺だって人間ですから？恋愛の1つや2つぐらいあるよー」


あぁ〜山ちゃんの負けず嫌いが出てしまってる


「え、なに、ガチで言ってんの？いついつ！」


そしてAの好奇心がむき出しだよ


山「それは…言えねーよw」

「うわー、キモイわー。言えないとかマジないわー」


なんか2人で有るとか無いとか言いあってるし
圭人はそんな2人を見てオロオロしてるし


岡「ちょっと2人とも〜落ち着いて〜」


今まで黙ってた知念がゲームしながら


知「てか、まずアホAに恋愛相談の時点で聞く相手間違えてるよね」


わぁーお！
相変わらず毒吐いてるよ笑


「うん！私も自分でそう思う！だって興味無いし！」


Aもアイドルらしくない発言しております…


山「それ言ったらお終いだろ」

「あぁーでもどうしよう…お仕事だからちゃんと答えなきゃー」


知「大丈夫、聞く相手間違えてますよって言えば？」


「そっか！そーしよ！」


なんて言ってお便り読むの辞めたけど

いやいや、それはあかんだろw

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