TOP IDOL (ページ2)

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デビューが決まってからというもの、どんどん忙しくなっていった。

疲れたり、大変なことではあるけれど、それと同時に充実感に溢れている。

友達にも、「生き生きしてるよ」って言われた。

そんなある日ー

事務所の廊下を歩いていると、

？「A！デビュー決まったんでしょ？」

この声は…

『テヨンオンニ！！』

私がオンニと呼んで、慕っている、世界的大スターのキム・テヨン。

実は、ここの家族の大半とは、私が練習生になる前からの顔見知りなのだ。

そんなテヨンオンニには、実の妹のように可愛がってもらっている。

TY「ウリA～忙しそうだけど、大丈夫？」

『うん！この忙しさが楽しいの』

TY「フフッそっか！Aはアイドルに向いてるよ。昔からそう思ってた。でもあんまり無理しないでね。いつでもオンニを頼るんだよ！」

「分かったね？」と念を押された。

『もぉ！分かっているよ。オンニ達が一番の頼りだから』

TY「そっか！そういえばね、最近スヨナがAに会えないって怒ってたよw」

『え！そうなの？今度皆に会いたいな』

TY「良いよ、大歓迎。いつでもおいで！」

『ありがとう！こんなに素敵なオンニがいて、凄く幸せだよ』

TY「こちらこそありがとう。あっ、引き留めてごめんね！練習、頑張ってね！バイバイ～」

そう言い残して、オンニは帰っていった。

『オンニに会えて、嬉しかったな』