僕らの天使。 (ページ6)

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社長室ページ6

『グルッペンにあいさつしにいこうや』

「そうですね！感謝もしなければ…」

美愛「あたらしい、ひと」

『ちょっと怖いけど良いやつやで！うちの社長。』

美愛「しゃちょー…えらい、ひと」

『そう！美愛ちゃんは物知りやなぁ』

美愛「(*'▽'*)」

「ふふ、すっかり仲良しですね」

『おそろいやもんな～』

美愛「うん！」

そんなことを話していると、社長室から声が聞こえてくる。

？「すまんって！今回ばっかりは！しょうがなかったんや！な！？」

？「それ何回目やねん！おい、！！」

？「ほんまにスマンと思ってるから！！な！」

？「って、エミさんきとるやん」

「トントンさんもいらっしゃったんですね。」

『ち～っす』

「ほら美愛も。」

美愛「こ、んにちは、」

gr「こんにちは。グルッペンという。君が例の…？」

tn「エミさんの娘か。トントンやで。」

「迷惑かけてしまってすみません…」

gr「なに、子供の一体や二体大したものでもないだろう」

tn「数え方。まあ色々あったんやろ？なんかあったら言ってくれてええからな。」

「はい、ありがとうございます…」

美愛「ありが、とう、」

美愛も真似するように頭をさげる。

gr「今何歳だ？」

美愛「さん…」

tn「そんなもんか。まあこれからよろしくな」

美愛「うん、」

『意外と子供に優しいんやな』

tn「意外とってなんやおい」

gr「俺は誰にでも優しいゾ？」

『冗談きついっす』

gr「なんだやんのか」

「まあまあ、そろそろ仕事もしなきゃですし、」

『せやな、美愛ちゃん…どうしよか』

会社につれてくるとはいえ、ずっと放っておくわけにもいかない。
でも、ずっと見ているわけにもいかず…