【∞】∞の４あ８せをpart14【４８】

＊　★You Yokoyama ページ18

横「俺がもっと強くて、みなみも、メンバーも、AKBさんも
　 みんなを守れる人間やったらこんなとにはならへんかった！
　 ホンマにごめんなさい！
　 いきなり逃げ出してしまってごめんなさい。」


自分の不甲斐なさに俺は必死に頭を下げた

そしたら…


み「キミにぃは悪くないんです。
　 私を助けようとしただけだから…
　 二人で逃げてからすぐ、私が身体を壊して、精神的にも、体力的にもつらいとき
　 けど、ずっとそばにキミにぃがいて、支えてくれました。
　 私がいなければ、キミにぃはずっと関ジャニ∞さんたちといれたのに…」


そういって俺を庇おうとした。


横「ちゃう！みなみはずっとAKBさんの応援してた。
　 みんなの顔色見てメンバーの心配して、自分が抜けてからの楽曲も振り練習して…」


やから今度は俺がみなみをかばおうとした。

でも、どれだけ言葉を並べても

俺らが裏切り者なことに変わりはない、か…


横「みんな、迷惑かけてごめん。」


俺らは言い訳をやめ、

メンバーたちの方に向けて頭を下げた


村「やめてくれよ、お前ら悪いことしてへんのやから」

敦「みなみ、もう、やめて…」



メンバーはこんな身勝手な俺らを許そうとしてくれた。

けど、もう、それだけで十分や。


横「これは、俺らのけじめです。」


みなみと決めた気持ちを

マイクを通して伝えた。


横「俺、横山裕は今日で正式に関ジャニ∞を脱退し、芸能界を引退します。」

み「私、高橋みなみはAKB48を脱退し、本日で芸能界を引退します。」


全員が幸せになるには

汚れた俺らがおらんほうがええ…

そう思って決めたこと。


もう、一年もグループにおらんかった奴のことなんて

みんな、抜けたも同然と思ってるやろうけど

ちゃんと自分の口で言いたかったから。



もう一度深くお辞儀をして、ステージを去ろうとしたとき…


大「ふざけんな！！!」


そう怒鳴る末っ子の声がしたんや。。。

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