* ☆Mariko Shinoda ページ7
村「命に別状はないって。ただ、数日入院せんとアカンらしい。」
錦「…章ちゃんっ…ホンマ、ごめんな」
安田さんのベッドを囲む関ジャニ∞さんを
私たちは病室の入り口で静かに見守った。
お医者さんから聞いた話では、
全身に痣や打撲があることから長時間暴行を受けていたんだろうって。
意識は時期に戻るらしいけれど
由「うちらがもっと早く気づいてれば…」
麻「…安田さんっ」
この出来事が私たちに与えたショックは計り知れない。
どうしても置き換えてしまうんだ。
たかみなも、こうだったのかなって…
渋「ごめんな、遅くまで付き合わせてもうて」
篠「いえ…気にしないでください」
村「明日また、話そう。今日はもうお互い休もうや」
篠「はい、では失礼します。」
時間も時間だと言うことで
マネージャーに迎えを頼んで私たちは病院を後にした。
帰りの車中は誰一人話さなかった。
それでも、絶えず動くグループメール。
それぞれが知っていることを忘れぬうちにと
懸命に綴っているようにも見えた。
私たちの怒りを嘲るように去って行ったという竜崎さん。
でも、いくら男性では小柄の安田さんに対してであっても
一人であそこまで痛めつけることはできないはず…
となるとあの人以外の三人もあの現場にいたのかな…
まだ、私たちが把握できてないことがあるのかも知れない…
* ★Subaru Shibutani→←* ★Ryuhei Maruyama
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作者名:よんぱち | 作成日時:2016年11月25日 23時