【∞】∞の４あ８せを part13【４８】 (ページ25)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:47,551 hit

＊　☆Atsuko Maeda ページ25

敦「ん～～っ…ふぁぁ…」

朝。

とうとうやってきた朝

ホテルのカーテンを開くと

まぶしい太陽の光が部屋に差し込んでくる。

この季節には珍しい、良いお天気。

友「おはよ。」

敦「おはよう、友。」

相部屋の友も、太陽の光に誘われるように目を覚ました。

友「ねぇ、緊張してる？」

敦「まぁね。」

いつものようにコンサート前独特の緊張感とわくわくした気持ちで

出かける準備をする。

ただ、唯一いつもと違うことは

友「たかみな、来るかな…？」

私たちには待ち人がいるということ。

来る保証なんてなんにもない。

ただ、来て欲しい、来てくれるといいなって

そう強く想ってるだけ。

敦「来ても、来なくても、きっとみなみは見てくれてるよ。私たちのこと。」

あいつらのおかげで、私たちはたくさんメディアでこれまでのこと発信できたし、

AKB48のことをいつも気にかけてたみなみが

今日のことを知らないはずはないから…

友「そうだね」

敦「うん」

今日一日、笑顔で過ごせますように…

そんな想いを抱きながら紅茶を入れた。