【∞】∞の４あ８せを part12【４８】 (ページ19)

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＊　★Shota Yasuda ページ19

敦「どうだった？」

篠「うーん…微妙かな…秋元先生次第って感じ。そっちは？」

錦「こっちも似たようなもんやで」

どちらの交渉もはっきりとした許可はもらえず終い。

大「結構粘ったんやけどなぁ…」

安「でも、アカンとも言われへんかったんやからそれだけでもええと思わんと」

それぞれの訪問を終え、

今はテレビ電話で作戦会議中やねん。

渋「ヤスの言う通りや。いつGoサインが出てもええように動きださんと、俺らが」

峯「そうですよね…やらなきゃ！」

由「ほな、まずは何があっても左右されないところから決めませんか？セットリストとか…」

村「せやな。そうはいっても悪いけど俺ら、おたくらの曲あんま詳しくないねん。」

板「私たちも…」

彩「まずはそこからですね」

思えば俺らは

お互いどんな曲で、構成で、ステージでコンサートをやってるのかさえ知らん。

どれだけのことができて、

何がお互いの強みで、弱い部分なのかすらわからへん。

そんなんじゃアカンねん…

お互いのこともっと知ろう。

お互いもっと歩み寄って

二人が帰ってこれる最高のステージを作るんや…