＊ ★Ryuhei Maruyama ページ7
※これ以降、医療に関する描写が出てきますが、作者は医療知識がないため現実と異なる部分があります。ご了承ください。
もっとたっちょんのこと気にしてたら…
電話の一つくらいしてあげられてたら…
(ポンっ…
村「マル…あんま考えすぎんなよ」
いつの間にか俺の隣で画面をのぞき込んでた信ちゃんが
俺の頭に優しく手を乗せて言った。
村「後悔してもしゃぁないやん。また、前向けばええだけの話なんやから。な？」
信ちゃんの妙に明るい声が静かな病室にこだました。
医者「失礼します。」
白衣を着た男性が入ってきた。
医「大倉さんの担当医をさせていただきます。大倉さんの付き添いの方ですか？」
村「そうです。大倉がお世話になります」
信ちゃんが頭を下げた
俺ら4人も遅れて頭を下げる
医「大倉さんの病状ですが、命に関わる病気ではありません。」
村「…そうですか」
とりあえず一安心や
医「ただし、胃潰瘍の症状と栄養失調が見受けられます。
おそらく原因はストレスと過労でしょう。
正直に申し上げますと、この状態でお仕事をなさっていたことが奇跡です。」
そんなボロボロやったん…なんで隠してたんよ…
村「それで…たつは…」
医「しばらく入院が必要です。
今は鎮痛剤で押さえていますが、相当な痛みと向き合うことになることは間違いありません。
みなさんでサポートされてください」
入院手続きがあるからと信ちゃんはお医者さんと一緒に出ていった。
丸「ごめんな…たっちょん…」
そっと握った手は大きくも薄い、間違いなく病人の手やった
身体つらいん一人で堪えてたんやな…
ヤスはたっちょんの携帯画面を泣きながらスクロールし続けてる
渋やんは下唇をギュッと噛んで俯いて
錦「っ…ﾊｧっ…ﾊｧﾊｧ…ﾋｯｸっ…」
亮ちゃんは呼吸を乱し、床にひざまずいた…
なぁ、裕ちん…
俺ら…どうなってしまうんやろ…
また、みんなで前、向けるかな…
＊ ★Shingo Murakami→←＊ ★Mail Box Of Tadayoshi Okura
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よんぱち(プロフ) - 優依さん» コメントありがとうございます！進められるとこまで頑張って更新するので、これからもよろしくお願いします(*'ω'*) (2016年1月24日 19時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - るー∞さん» コメントありがとうございます！夢の応援までしていただきありがとうございます(*^-^*)進められるだけ頑張りますのでこれからの物語もぜひお楽しみくださいね♪ (2016年1月24日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 瑠璃さん» ご意見ありがとうございました。作者のスケジュールと相談しながら進めていこうと思います。 (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ねむりひめさん» ご意見ありがとうございます。できる限り続けさせていただきます！ぜひ展開を楽しみになさってください！ (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - あーりんさん» はじめまして！ありがとうございます(*´▽｀*) (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年12月24日 23時
