＊ ★Ryuhei Maruyama ページ37
横『大倉。
寂しい思いさせてごめん。
辛い思いさせてもうてごめん。
今日、こうやって電話したんはな、痛いほど伝わってきたからやねん。
お前の演技から、お前の苦しみが…』
裕ちんは大倉にゆっくりと言葉をかけた。
スピーカーから響くその声を、みんなで黙って聞いた
ベッドの上の目が右往左往し、潤いを帯びていく
横『大倉。俺は、お前を信じてる。
大倉のドラムが俺らの音楽を支えるように、
お前が関ジャニ∞をこれからも支えてくれる存在でおってくれる、俺はそう思ってる』
きっと電話の向こうの彼は
まっすぐな目してるんやろうなぁ
たっちょんに向けられた声やのに
僕の心にもどんどん沁み渡っていく
横『せやから、もし、こんな俺の事、まだ好きでいてくれるなら、信じてくれんか。
俺のことを。
そして、俺が信じてる仲間のことも』
再び流れる沈黙…
今度それを破ったんはたっちょんの方やった
大「俺…ずっと横山くんのこと待っててんで…」
たっちょんは涙交じりの声で裕ちんにポツリポツリと訴えた
大「俺が頑張れば、きっとッ…横山くんが戻ってきてくれるって、信じててんッ…」
言い切ると大倉は布団を頭まで被ってしまった
漏れ出す嗚咽を必死に隠そうとしてんねんな…
ヤスがそっと大倉を布団の上から撫で、
信ちゃんは布団の中に携帯を入れた
布団の中で交わされる二人だけの会話に
俺らはじっと耳を澄ました
横『大倉、俺の事、信じてくれてありがとうな。』
大「なぁ…俺の考え、間違ってへん？」
横『おん。俺は間違ってへんと思うで。お前の活躍見て、俺も頑張ろって思えてるし。』
大「…ならっ…信じるっ…横山くんと一緒に頑張るっ…やから、絶対、戻ってきてな？」
横『約束するわ。ありがとう。』
大倉から発せられた前向きな言葉に
裕ちんの声も少し安堵しているようやった。
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よんぱち(プロフ) - 優依さん» コメントありがとうございます！進められるとこまで頑張って更新するので、これからもよろしくお願いします(*'ω'*) (2016年1月24日 19時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - るー∞さん» コメントありがとうございます！夢の応援までしていただきありがとうございます(*^-^*)進められるだけ頑張りますのでこれからの物語もぜひお楽しみくださいね♪ (2016年1月24日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 瑠璃さん» ご意見ありがとうございました。作者のスケジュールと相談しながら進めていこうと思います。 (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ねむりひめさん» ご意見ありがとうございます。できる限り続けさせていただきます！ぜひ展開を楽しみになさってください！ (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - あーりんさん» はじめまして！ありがとうございます(*´▽｀*) (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年12月24日 23時
