＊ ★You Yokoyama ページ34
『ヨコ』『よこちょ』『裕ちん』
電話の向こうから聞こえてくる懐かしい声
横「すばる…ヤス…マル」
村『ヤス、なんで泣いてんねん(笑)』
安『だってぇっ…ｯｸﾞｽっ…』
小さく聞こえる、ヤスのすすり泣く声とヒナの強がった声
耳に入るすべての音が
俺の胸をギュッと締め付けていく
目の奥が熱く痛くなっていく…
けど、その痛み以上に愛おしくて、
あいつらの声一つ一つを聞き続けてたい
電話越しの微笑ましいやり取りの中に
未だ聞こえない2つの声
横「ヒナ、そこ全員おるんよな？」
村『おん、順番に電話回すからちょっと待ってな？ほれ。ヨコやで？』
ちょっとの沈黙のあと
？『よこやまくん…』
少しかすれ気味な低めの声
横「おおくら…」
大『ほんまに横山くんなん？』
横「あぁ、俺やで。横山裕やで」
大『嘘ちゃう？』
横「なんで嘘つかなあかんねん(笑)」
ふふっという小さな笑い声
大『よこやまくん…よかったっ…生きてたっやねっ』
次第にその声が震え、途切れ途切れになっていく
生きているかどうか、そんなレベルまで心配させてしまっていたことに
初めて気が付いた
横「もちろんや生きてる。ちゃんとお前のドラマ見たで。よぉ頑張ってたなぁ」
大『…俺っ…ちゃんとなっ…毎日、メールっしたのにっ全然届かへんくてっ横山くんのことめっちゃ心配でなっ…』
横「ごめんな、心配かけてもうたな…ヒナから聞いたけど、身体、大丈夫か？」
大『こんなんっ平気やっ…けどなっ』
横「うん？」
大『横山くんおらんのがっ一番つらいねんっ…寂しいねん』
横「大倉」
大『もうしんどいねんっ誰信じればええかわからへん』
横「！？なんでそんなこと言うん？お前には仲間がおるやんか」
大『仲間なんかおらへん…』
横「…なんでそう思うん？」
大『だって…横山くんに酷いこと言ったり、そいつらをかばったりしてさ…まるで横山くんについた俺が悪者みたいにな_____』
大倉目線で語られる
俺が去ったあとの関ジャニ∞の姿
横「おおくら…」
俺がいなくなった後、そんなことになってたやなんて…
横「ちょっと話きいてくれるか？みんなも」
今、俺がちゃんと話さな、こいつらが壊れてまう…
＊ ★Ryuhei Maruyama→←＊ ★Shingo Murakami
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よんぱち(プロフ) - 優依さん» コメントありがとうございます！進められるとこまで頑張って更新するので、これからもよろしくお願いします(*'ω'*) (2016年1月24日 19時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - るー∞さん» コメントありがとうございます！夢の応援までしていただきありがとうございます(*^-^*)進められるだけ頑張りますのでこれからの物語もぜひお楽しみくださいね♪ (2016年1月24日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 瑠璃さん» ご意見ありがとうございました。作者のスケジュールと相談しながら進めていこうと思います。 (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ねむりひめさん» ご意見ありがとうございます。できる限り続けさせていただきます！ぜひ展開を楽しみになさってください！ (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - あーりんさん» はじめまして！ありがとうございます(*´▽｀*) (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年12月24日 23時
