＊ ★Shingo Murakami ページ23
顔をしかめて、ヤスをかばうように両手を広げ、すばるは言った。
渋「当たるなら俺に当たれ。ヤスはなんも悪くないやろ」
こいつは良い方に変わった気がする
ついこの間までとは違って、
同い年の…一応年下の俺が言うのも変やけど、
大人になった
大「良い奴ぶってんじゃねーよ！！」
ベッドに横たわり、胃のあたりを握りしめたまま
たつはすばるを睨み大声で怒鳴りつけた
丸「たっちょん…そんなに怒ったら体に障る…」
大「黙れっ…ﾊｧﾊｧ…お前らっ…みんな…同類やっ…」
安「おおくら…なんでそんなこと…」
大「ヤスもっ…マルも信ちゃんも…横山くんのこと奪った二人をかばったやんか…」
安「ちゃう…かばったんとちゃう…」
大「じゃあなんやねん！！」
安「守りたかってん…」
大「なにを？横山くんを守れんかったくせに、何を守ろうっていうの」
安「エイト…」
ヤスの目はもう涙でいっぱいやった
安「俺は、これ以上、大好きな関ジャニ∞が崩れるのを見たくなかった。ただ、それだけやってん…」
大「そんなん、ただの言い訳や！！！」
普段、俺らの中では温厚な方で
笑顔が印象的なこいつがここまでキレるほど
心の闇が深いって証拠。
大「今更、もう遅いねん…あとは壊れるだけや」
安「そんなこと…ないっ…悲しいこと言わんとってっ…」
ヤスの涙の訴えも大倉の真っ暗な心には届いてへん…
大「なのに活動休止とか中途半端なことしやがって…いっそ解散してまえばよかったのに」
安「違うっ…よこちょは絶対戻ってくるっ！！それまでみんなで待ってようや？な？」
次から次へと酷な言葉を発してるけど、
それがお前の本心なんて俺は思わへん。
お前のココロが悲鳴あげてるだけやんな？
大「お前ら、全員大ッ嫌いや！！はよ出てけっ…っつ…」
安「おおくらぁーっ」
せやから、いくら怒鳴られても、嫌いと言われても
それでも俺らは絶対お前から離れへんわ
お前を見放したりなんてせんわ。
安「ごめんな…さみしかったよな…つらかったよな…ほんまにごめんな」
涙でぐしゃぐしゃな顔でたつの身体を優しくさすりながら
ヤスは目に光を灯してないたつに面と向かって接し続けた
何度手を払われようとも、暴言を吐かれても
決して怒らず、大倉に笑顔を向け続けた
そんなヤスのそばでじっと顔をこわばらせるすばる
部屋の隅で震える亮をそっと撫でるマル
そんな光景を見てられんくて、俺はそっと部屋を抜け出した
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よんぱち(プロフ) - 優依さん» コメントありがとうございます！進められるとこまで頑張って更新するので、これからもよろしくお願いします(*'ω'*) (2016年1月24日 19時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - るー∞さん» コメントありがとうございます！夢の応援までしていただきありがとうございます(*^-^*)進められるだけ頑張りますのでこれからの物語もぜひお楽しみくださいね♪ (2016年1月24日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 瑠璃さん» ご意見ありがとうございました。作者のスケジュールと相談しながら進めていこうと思います。 (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ねむりひめさん» ご意見ありがとうございます。できる限り続けさせていただきます！ぜひ展開を楽しみになさってください！ (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - あーりんさん» はじめまして！ありがとうございます(*´▽｀*) (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年12月24日 23時
