＊ ★Subaru Shibutani ページ17
しばらくたって
目の前にある、ムダに二枚目の顔が次第に歪み始める
大「うぅ……」
額に汗が浮かび、身をよじりはじめた
大「あっ…あ゛ぁっ…」
時計を見ると薬入れて4時間…
鎮痛剤が切れ始めたんやな
布団をギュッと握り、顔をゆがませながら
必死に痛みに耐えてる
投薬の間隔は5時間ってはっきり決められてるから
可愛そうやけど、ナースコール押したところで何もしてもらえん…
「頑張りましょう」とか、「もうちょっとですよ」って言葉をかけられるだけなんは目に見えてる。
かといって、俺にできるのも、
名前を呼びながら、こっち向いてる背中をさすったり
汗を拭いてやったり…それくらい。
それでも何もされんよりはマシかなと大倉の身体に手をのばす。
けど
大「やめろっ…っつ…ぁっ」
それすらも拒む大倉
痛みに襲われながらも、俺の手から逃れようと抵抗をやめようとせん。
俺も懲りずに大倉の身体に手を伸ばし続ける
渋「ごめんな、こんなことしかできんで」
大「さわんなってっ！！！」
アニキってこんなもんなんかな…
どんだけ嫌われても弟を守りたい、救いたい。
そう思ってまうもんなん？
俺はずっとヨコやヒナに頼ってきてたから
こんな気持ち、あんまし感じたことなかったけど。
渋「大倉、お前が俺のこと嫌いでも、俺はおまえの事、大好きやから」
今、俺ん中にある感情は、ただそれだけやった
大倉は俺の大切な弟やから。
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よんぱち(プロフ) - 優依さん» コメントありがとうございます！進められるとこまで頑張って更新するので、これからもよろしくお願いします(*'ω'*) (2016年1月24日 19時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - るー∞さん» コメントありがとうございます！夢の応援までしていただきありがとうございます(*^-^*)進められるだけ頑張りますのでこれからの物語もぜひお楽しみくださいね♪ (2016年1月24日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 瑠璃さん» ご意見ありがとうございました。作者のスケジュールと相談しながら進めていこうと思います。 (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ねむりひめさん» ご意見ありがとうございます。できる限り続けさせていただきます！ぜひ展開を楽しみになさってください！ (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - あーりんさん» はじめまして！ありがとうございます(*´▽｀*) (2016年1月24日 18時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年12月24日 23時
