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溢れる涙は止まることを知らない…
それでも聞きたいことはたくさんあった…
「なんでここに…いるのっ…」
私の声にいつもの笑顔を浮かべ
「お久しぶりですね」
なぜか敬語で答えるAは
「仕事でですよ。」
不自然なほど冷静だった。
突然声を掛けられて、
しかも劇場裏では私に背を向けて逃げようとしたA…
見つけられて少しは動揺してもいいはずなのに…
「うん…久しぶり…それよりn「今度、食事行きませんか?二人で」
疑問の声は
Aの声に打ち消された
「えっ…あ、」
「Aさーん」
唐突な提案に戸惑っているうちに
Aはスタッフさんに呼ばれてしまって
「あ、今行きます!」
足を動かし始めた。
私のいる方へと少しずつ近づいてきたAは
「メールする」
すれ違いざま耳元でそう呟いてステージを降りて行った
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RINGO(プロフ) - いつも楽しみにしてます! (2016年5月23日 12時) (レス) id: 87437feb54 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2016年4月22日 3時) (レス) id: 0553124e7e (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 優依さん» ありがとうございます(^^♪いつも読んでいただき感謝感謝です! (2016年4月6日 22時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - ななかさん» コメントありがとうございます!ご期待に添えるかはわかりませんが、ぜひ楽しんでください!これからもよろしくお願いします(^^) (2016年4月6日 22時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
優依(プロフ) - 出来てますよ! (2016年4月5日 23時) (レス) id: 10966c9586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よんぱち | 作成日時:2015年12月20日 21時