＊ ★Ryuhei Maruyama ページ17
亮ちゃんちに来たんはええけど、なかなか出てくれへん…
でも、こんなことでめげるマルちゃんちゃいますよ？
我慢対決、やな。
思ったより長い戦いやったけど僕の勝ち〜♪
ドアを開けてくれた亮ちゃんの顔、昨日はなかった傷ができてるし、
目は潤んでて、なにより酒臭い…
また、やっちゃったんか…
けど、触れたら気にするやろうから、触れへんよ。
丸「亮ちゃん、風邪でも引いたん？連絡とれへんから心配したで^^」
黙ったままの亮ちゃん。
丸「なぁ、仕事はちゃんとせなアカンやん？休むなら休むって連絡せな。」
何か言ってや…
丸「裕ちんも、言ってたやろ？」
僕のその一言に、亮ちゃんの目が変わった
錦「うっさいねんっ！！！」
亮ちゃんは僕の胸倉をつかんで
怒っているような、悲しいような、そんな目で僕のことを見てる。
錦「お前に…お前なんかに何がわかるねん！！」
丸「なにもわからへんよ…だって亮ちゃん教えてくれへんもん」
話してくれなわからへんよ
亮ちゃんのホンマの気持ち…
けど、けどな…
丸「けど、苦しんどんのだけはわかるで…」
僕の言葉を聞いた亮ちゃんは、手を離して
錦「…もぅ、ほっといてくれ…」
そう言って奥の部屋に消えてしもうた…
その後ろ姿がなんとも切なくて…
でも、僕はそれをただ見ることしかできひんくて…
結局僕は、何もできひんのやな…
仲間が苦しんでんのわかってんのに…
丸「明日、皆での仕事やで。待ってるから。」
考えてやっと出てきたのがこの一言…
返事が返ってくるのを期待したんやけど、静まり返ったままの部屋。
『僕じゃダメやった』
そんな情けない文章を滲んだ視界で一生懸命打って
送信ボタンを押し、
亮ちゃんが出てくるまで待とうと
一人玄関に座り込んだ。
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更新停止すみませんでした。
本日から復活しますが、今日の件でこの話を書くのが心苦しくなっている作者です…
どんなグループにも欠けていいメンバーなんて一人もいませんよね…
＊ ★Ryuhei Maruyama→←＊ ★Ryo Nishikido
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よんぱち(プロフ) - しっぽさん» コメントありがとうございます！実は書いていて一番悩むのが横山くんの描写なんです。上手く横山くんの良さを出せていけたらいいなと思っています。AKBのことをこの小説を通して少しでも知っていただけているようで嬉しいです(^^)これからもよろしくお願いいたします！ (2015年12月5日 20時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
しっぽ(プロフ) - 横山さんのお兄ちゃん感がとてもたまんないです！メンバーのそれぞれの想いや気持ちがとても文で伝わってきて感動しました！最初はAKBさんの事よく分からなかったんですけど、興味がでてきました！これからの展開楽しみです！更新頑張ってください！ (2015年12月5日 19時) (レス) id: aab86a96c8 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - マロさん» ありがとうございます！ちょっと横山くんの過去の発言を参考にした部分もあります。メンバーの絆をしっかりと書ければと思います。 (2015年12月2日 19時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
マロ - 33ページの言葉との間の『』が回想してる表現のように感じウルッときました。 (2015年12月2日 0時) (レス) id: 182182cb78 (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 名無し34895号さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2015年11月25日 23時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年11月12日 23時
