＊ ★You Yokoyama ページ17
ヒナに手をひかれ楽屋を出たけど
そのあと、ヒナは俺に何を言うわけでもなく、次の仕事へ行ってしまった。
俺は楽屋に戻るんも変かなと思って、仕事もなかったし、そのまま家に帰った。
けど、俺を待ち受けてたんは
「横山さん、高橋さんとの熱愛報道は事実ですか？」
「交際のきっかけは？」
「どれくらい前から？」
たくさんの質問を投げかけてくる記者とフラッシュの嵐だった。
足早にマンションに入り、部屋のカーテンを全部閉めた。
きっとみなみのところにもおるんやろうなぁ…
自分のこと以上にみなみのことが心配で俺は電話をかけた
俺はともかく、あいつには人生がかかってる…
侯「もしもし？みなみ？」
み「キミにぃ…」
侯「大丈夫か？」
み「うん…」
大丈夫なわけないやんか…
俺、こんな聞き方しかできひんなんてホンマにアホやな…
侯「おまえ、どうなった…？」
み「スタッフさんと話し合って、AKBに残れることになったよ」
侯「そっか…」
少し安心した
けどAKBに残るってことは、表舞台で叩かれ続けるってことやんな…
でも、みなみは大切な居場所を失わんかった。
これでよかったんかな…
み「キミにぃは？」
侯「俺らは7人で一つのグループやからな…やめるわけにはいかんねん」
み「よかった…でもどうすればいいのかな…どうメンバーと顔を合わせばいい？」
それは俺も思っててん。
すばるとどっくん怒らせてもうたし、大倉も傷つけてしもうたし、ヒナも…
侯「俺らは悪いこと、しとるわけじゃない。堂々としとればええ。」
み「…ありがとう」
思いっきりヒナの受け売りやけど、これしかかける言葉が見つからんかった。
みなみには明るくおってほしいんや…
そのためにも昨日のこと聞きださな…！
侯「みなみ…」
み「何…？」
侯「昨日のことやけど…」
み「…なんでもないよ」
侯「そんなわけないやろ？」
み「ほんとに何もないから」
なんでや？なんで俺に隠すんや？
悩んどるのわかってんのに…
侯「なぁ…俺、頼りないか？」
み「…え？」
侯「俺、頼りないかって聞いとんねん」
み「そんなことないよ」
侯「じゃあ、なんで…」
侯「なんで話してくれへんの？俺、おまえのお兄ちゃんやのに…」
＊ ☆Minami Takahashi→←＊ ☆No side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よんぱち(プロフ) - nonnon345さん» ほんの少しの登場になりましたが指原莉乃ちゃん出せました(^^)2011年当時ちょうどいい感じにたかみなとの絡みがあったので♪ (2015年10月23日 16時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
朋子 - 早くたかみなが助かりますように。 (2015年10月22日 9時) (携帯から) (レス) id: 44e4ee0e5b (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 朋子さん» すみません(*_*)ハッピーエンドにはするので…ごめんなさい (2015年10月21日 23時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
朋子 - たかみなが可哀想になってきました (2015年10月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 44e4ee0e5b (このIDを非表示/違反報告)
nonnon345(プロフ) - よんぱちさん» ありがとうございます。リク受け付けてないって、書いてらっしゃったのでダメもとだったんです…では、それでよろしくお願いいたします (2015年10月12日 23時) (レス) id: 8a8e283a66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よんぱち | 作成日時：2015年10月7日 20時
