＊ ページ15
《♪〜〜♪〜〜》
静まり返る部屋に着メロが響く…
非通知…
誰だろう…？
高「もしもし…」
？「フフフ…素敵な彼氏くんに喋ったね…」
声を聞いた瞬間、全身から冷汗が出た…
あいつだ…！
京「言ったよね？誰にも話すなって。僕らのことなめてるの？」
話してないっ…けど恐怖で声が出ない…
京「まぁいいや。君をもっと苦しめさせてもらうよ。総選挙の前に僕たちと交わした約束、忘れたとは言わせないよ？あ、ついでに大切な彼にもね。僕たちをもっと楽しませてね」
その言葉を最後に電話が切れた…
全身から力が抜けた…
《♪〜〜♪〜〜》
再び電話が着信を知らせた
またあの男からかと思ったけど、
ディスプレイには「スタッフさん」の文字
高「もしもし…」
ス「高橋、お前への処分が決まった。」
息をのんで覚悟を固めた
高「はい」
ス「今回はおとがめなし」
高「へ？」
ス「聞こえなかったか？処分はなしだ。」
高「はい…ありがとうございます」
ス「秋元プロデューサーが、君を信頼して下した判断だ。これまで通り、君にはチームAのキャプテン、選抜、AKBのリーダーとして活動してもらう。だが、あくまでもこれはこちらの判断。最終的な判断は自分で決めなさい。AKBのメンバーとして頑張るのか、AKBをやめるのか」
投げかけられた質問。
私には選択肢はなかった。
高「もう一度、AKB48の高橋みなみとしてのチャンスをください。これまで以上に精一杯頑張ります。よろしくお願いします。」
ス「わかった。ただ、これは異例のこと。非難されることも少なからずあるだろう。それでもいいのか」
高「はい。どんなことがあっても絶対に逃げません。」
ス「君のその言葉を信じよう。そのかわり、世間でさわぎになっている。SNS等はしばらく控える、マスコミへの対応等、わかってるな」
高「はい。」
ス「じゃあ、明日の収録からまた仕事だから。今日一日しっかり反省するように」
高「ありがとうございました」
私の居場所はなくならなかった。
まだAKB48で居られる。
この時は、その喜びだけが私の中にあった。
けれど、これがまた新たな苦しみになるとは…
＊ ☆No side→←告白 ☆Minami Takahashi
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よんぱち(プロフ) - nonnon345さん» ほんの少しの登場になりましたが指原莉乃ちゃん出せました(^^)2011年当時ちょうどいい感じにたかみなとの絡みがあったので♪ (2015年10月23日 16時) (
レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
朋子 - 早くたかみなが助かりますように。 (2015年10月22日 9時) (携帯から) (レス) id: 44e4ee0e5b (このIDを非表示/違反報告)
よんぱち(プロフ) - 朋子さん» すみません(*_*)ハッピーエンドにはするので…ごめんなさい (2015年10月21日 23時) (レス) id: f465cba461 (このIDを非表示/違反報告)
朋子 - たかみなが可哀想になってきました (2015年10月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 44e4ee0e5b (このIDを非表示/違反報告)
nonnon345(プロフ) - よんぱちさん» ありがとうございます。リク受け付けてないって、書いてらっしゃったのでダメもとだったんです…では、それでよろしくお願いいたします (2015年10月12日 23時) (レス) id: 8a8e283a66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よんぱち | 作成日時：2015年10月7日 20時
