「信頼」なんて......するんじゃなかった２

裏切り４９ ページ10

ゆり『何か言ってみなさいよ？やっと信じて貰えたと思ったらまた裏切られた感想をさぁ？』









『.........煉獄さんに、何をした』









ゆり「はあ？いいからゆりの質問に答えなさ」









『............何をした』









今にも、眼圧だけで人を殺せそうな勢いで睨む









ゆり「っ、(何よこの女......！)」









『.........答えなさい、さもなくば、今直ぐに首を落とす』









ゆり「......ばっかじゃあないの？ゆりはもう上弦のれ」









『桜の呼吸 肆ノ型 桜吹雪』









古川が言い終える前に即座に間合いに切り込み、両腕を落とす









ゆり「っ、いっだぁっっ！.........ゔぅっ....」









『.........鬼になって日の浅い貴方に、痛みを耐えられるとは思わない......』









ゆり「っだから何よ！ゆりは幾らでも回復するのよ！」









『.........そうですか......なら』









＿＿＿いっそ死にたいと思う程に痛めつけてあげましょう









その言葉を言った時、古川の顔は凍りついた









ゆり「ひっ.........」









『次は足を落としてあげましょう。その次は再生していく度に切り落として、抉って、裂いて......』









ゆり「まっ、まってぇ！お願い、命だけは助けて！悪かったと思ってるからぁ！」









『悪かったと思ってる......？それだけで許される事をしたのですか？』









Aの口元は笑みを浮かべていたが、目は笑っていなかった









ゆり「.............残念だったねぇ、Aちゃんっ」









『何を......』









不死川「風の呼吸 塵旋風・削ぎ」









Aの後ろから強風と剣技が襲いかかった

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