裏切り43 ページ4
『.........っ、ここ、は......?』
しのぶ「目が覚めましたか!?」
頭がふわふわする
上手く頭が回らない
でも、分かることがあった
『.........しのぶ、ちゃん?』
しのぶ「......え、Aさん、記憶......!」
『うん......戻ったよ。.......今まで、ごめんね』
そう言うと、しのぶちゃんは私を抱き締めた
しのぶ「遅い、ですよっ........悪いのは、私なんです......っ、ごめん、なさい........!」
『......ううん。大丈夫。私はもう、怒ってないから。ね?』
しのぶちゃんは泣いていた
私は、しのぶちゃんを抱き締めていた
暫くして、泣き止んだしのぶちゃんが
他の柱に連絡しに行くと言って部屋を出た
宇髄「A!派手に大丈夫か!?」
『うわっ、って、え、早くないですか』
しのぶちゃんが部屋を出て十秒位で来た
時透「Aさん!!.......っ、よかった....」
『無一郎くん。心配かけてごめんね』
甘露寺「Aちゃん!!!.......っう、ごめんっ、なさっ........うわぁぁん!」
『ちょ、蜜璃ちゃん!?泣かないでって!ほら、大丈夫だから!』
伊黒「遅い。いつまで寝ているんだお前は。そもそも古川に遅れを取るなど.....ネチネチ」
『あはは、いつもと変わりませんねぇ、伊黒さんも。』
不死川「A!.........悪かったなァ、今まで」
『気にしてませんよ!あ、でも、今度お萩奢ってください!』
悲鳴嶼「.........すまなかったな......A......南無阿弥陀仏......」
『もう大丈夫ですよー!私もご迷惑お掛けしました!』
冨岡「A.....!すまない...」
『いえいえ、冨岡さんは気づいて下さったじゃないですか』
皆が病室に集まってきた
ふと、違和感に気付き、聞いてみた
『.....そういえば、煉獄さんはどうしたんですか?』
そう言うと、皆、無言だった
しのぶちゃんが一言、「着いてきて下さい」と言って
他の病室へ向かった
案内された病室に入ると
私は絶句した
一つのベッドで、煉獄さんが眠っていたからだ
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木村優 - 泣ける(>_<) (2020年9月2日 20時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - え?え?え?! あなた本当に中学生ですか?!齢千歳をこえた文の神様なんじゃないでしょうか?! それに誤字脱字がないなんて!!!どうか私をyonokotowari様の継子にしてくだせぇでごわす!!! (2020年8月7日 10時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 逆転できず、逆に、血鬼術が成功したけど、すぐ、術はとけたりして (2020年6月26日 1時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - すっっっっごい素敵な作品ですね はらはらしながら読んでて心臓バクバクです笑次の更新楽しみに待ってます!頑張ってください!!!!!! (2020年6月7日 17時) (レス) id: e2f068ce6d (このIDを非表示/違反報告)
美波 - いつも陰で応援していますしのぶちゃん凄くかっこいいです更新を楽しみに待っています (2020年5月30日 23時) (レス) id: b20ede5cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yonokotowari | 作成日時:2020年4月12日 18時