裏切り41 ページ2
『........あ、鬼が居る』
森の中で、目の前に現れ、飛びかかって来た鬼を避け、首を落とす
鬼「.........速すぎる......俺は、まだ......」
『...さようなら。来世は幸せに......』
そう言って合掌すると、鬼は驚くが、少し、安らかな顔で逝った
『巡回はここら辺までが担当だから......そろそろ戻んないと』
そう思い、引き返そうとした
??「あ、み〜っけたぁ」
少し高い、語尾を強調している様な女性の声が聞こえた瞬間、目の前に鬼が現れた
『っ?!』
咄嗟に反応し後ろに素早く動く
??「まだ生きててよかったぁ〜!まだ生きててくれないと、復讐できないもん!」
『貴方.......上弦の、零......!?』
一度、お館様から、上弦の鬼は柱が数人で苦戦すると聞いた
??「貴方?......あぁ、そっかぁ〜、記憶喪失なったんだっけぇ、ゆりの事、忘れちゃったんだねぇ〜」
『ゆり.......?.........まさかっ、貴方が古川ゆり?』
ゆり「そうだけどぉ?」
『(不味い.......力を取り戻して来たとはいえ、上弦の鬼に勝てるほどの力は、今の私にない......!)』
『(幸い、巡回が終わったから今さっき彗がお館様の屋敷に向かった、彗なら応援を連れてきてくれるはず......それまで、持ち堪える!)』
『古川さん.........一つ、質問していいかしら』
ゆり「......何よ」
あからさまに、不機嫌そうな顔をするゆり
『何故、鬼になったの......!?腐っても元、鬼殺隊としての誇りは無かったの?!』
鬼である古川へ、何よりも聞きたかった事を聞いた
ゆり「別にぃ〜、ゆり、鬼殺隊に入ったのも、柱をゆりの物にする為だしぃ。鬼になったのもアンタに復讐してやる為だもんねぇ!」
そう言うと、襲いかかってきた
『(あれ、この感じ...?)』
ゆりの攻撃を受け流しながら考えていた
ゆり「ちっ、相変わらずウザイのよ!さっさと居なくなれば良かったのにぃ!」
その言葉を言った瞬間、頭にズキンと痛みが走った
〜〜〜「早く消えろよ」
「目障りだ」
「辞めちまえ」
「辞めてください」
「南無阿弥陀仏...」
「最低!」
「早く辞めればいいのに」
このまま続きます!
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木村優 - 泣ける(>_<) (2020年9月2日 20時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - え?え?え?! あなた本当に中学生ですか?!齢千歳をこえた文の神様なんじゃないでしょうか?! それに誤字脱字がないなんて!!!どうか私をyonokotowari様の継子にしてくだせぇでごわす!!! (2020年8月7日 10時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 逆転できず、逆に、血鬼術が成功したけど、すぐ、術はとけたりして (2020年6月26日 1時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - すっっっっごい素敵な作品ですね はらはらしながら読んでて心臓バクバクです笑次の更新楽しみに待ってます!頑張ってください!!!!!! (2020年6月7日 17時) (レス) id: e2f068ce6d (このIDを非表示/違反報告)
美波 - いつも陰で応援していますしのぶちゃん凄くかっこいいです更新を楽しみに待っています (2020年5月30日 23時) (レス) id: b20ede5cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yonokotowari | 作成日時:2020年4月12日 18時