Shingo ページ21
「大倉！！」「タツっ」「大倉くんっ！！！」
看「大丈夫です。錦戸さんと同じ部屋にこのまま運びます」
亮が運び出されて２時間後。
大倉も命を取り留め、俺らの前に姿を見せてくれた
北山「よかったっ…よかったっ」
中島「あとは目を覚ますだけですね…」
後輩たちも安堵の声を次々に漏らしていく
俺らも少しだけ肩の力が抜けた気がする…
紫「すまん、大倉のこと頼むわ」
知念「はい。あの…少しは休まれてくださいね。まだ気が気じゃないでしょうけど…」
紫「あぁ…ありがとな」
後輩たちの背中が見えなくなると
急に足に力が入らんくなった…
あいつらがおる前では、自然とええ格好しぃになってたんかもしらんけど
緊張状態が続く中、俺らの疲労は確実に募っていた。
ソファーに座るすばるもマルも、表情が死んどるし…
「遅れたっ！」
「ヒナっ！」
タツを後輩に託してすぐ、
そんな俺らに新たな助っ人がやってきた
翔「ごめん、遅くなって」
雅「どんな状況？？」
紫「亮と、タツは助かった…あとは」
智「ヤスも大丈夫だよ…絶対。」
嵐の5人は俺ら3人をそれぞれ支えるように寄り添ってくれて
俺らは疲れた体を預けるようにして
扉の向こうのヤスの無事を祈り続けた
雅「ねぇ、そういえばヨコは？」
紫「わからへんねん…もう、ずいぶん戻ってきてへん」
翔「俺らに連絡くれたのはヨコなんだよ…力を貸してくれって…」
和「そのヨコがいないんじゃ話になんねぇじゃん」
雅「俺、探してくる！」
もうその場から動けそうにない俺らの代わりに
相葉ちゃんとニノがヨコを探しに行ってくれた。
潤「その間におまえらはこれ。少しでも食っとけ。体持たねえぞ」
松潤はそう言って俺ら一人一人にマグボトルをくれた。
中にはええ香りのする温かいスープ。
その口にふわっと広がる優しい味が心身を癒やしてくれた。
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フェアラーが跳びます(プロフ) - 一気読みしちゃいました (2019年1月25日 14時) (
レス) id: 1406c5ff26 (このIDを非表示/違反報告)
haruter - 精神病の人間です。亮ちゃんの辛さが痛いほど伝わって、物語のなかなのに助けたくなりました。ずっと仲良しな関ジャニ∞でいてほしいですね(*´-`) (2017年3月10日 18時) (レス) id: dcd248d912 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 完結おめでとうございます!!そしてお疲れ様でした！関ジャニ∞の絆の強さがわかるとてもいい作品でした！ (2017年3月6日 21時) (レス) id: df8f7cbc70 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - お疲れ様でした！ (2017年3月6日 20時) (レス) id: 164f272ef1 (このIDを非表示/違反報告)
末KANA(プロフ) - お疲れ様でした！とても楽しく読まさせて頂きました！次の作品も楽しみです！ (2017年3月6日 7時) (レス) id: 017cd79408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rainbow | 作成日時：2017年2月14日 17時
