Tadayoshi ページ30
青「亮！！なぁ、亮ってば！！」
ジャブジャブと音を立てながら
前へと進む亮ちゃんの背中をヤスが必死で追う。
二人の先に広がってるんは、
俺が思うに、
多分、地獄…
真っ暗闇から変な声聞こえてるし、
マグマみたいなドロっとした気色悪い色の液体が
川に向かって流れ出してて
亮ちゃんはあと１０歩も進めば、その汚い色に染まってしまう…
それやのにヤスの制止も無視して
亮ちゃんはどんどん前へ前へと行ってしまう
緑「亮ちゃん！そっち絶対楽しくないって！こっちの方がええって！！」
俺は川岸から亮ちゃんの足を止めようと叫んでる。
やけど、亮ちゃんは一つも言うこと聞いてくれへんねん…
なんで亮ちゃんは
そんな良いことなさそうな方に必死になって歩いてるん？
こっちちゃんと見てや？
俺とヤスが行こうとしてる方には
かなり遠いけどすっごい綺麗な光が見えてんねん。
明るい場所にたどり着くまでは
また暗いとこ歩かんといけんし、それは怖いし嫌やけど、
でも絶対、あの地獄みたいなところよりはマシな気がすんねん！
あっちに行ってもうたら
何一ついいこと、ない気がすんねん…
緑「亮ちゃんには、見えてへんのかな…」
あの光の先、何があるんやろう…
2人からちょっと目を逸らして
じーっと光を見つめてたら
ｼﾞｬボンッって大きな音がして
青「りょっ…たすけてっ…」
緑「えっ…！」
ヤスが溺れてた…
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rainbow(プロフ) - みなさまありがとうございます。コメントすべて読ませていただきました。私らしく、頑張っていきたいと思いますのでどうぞこれからもよろしくお願いいたします！ (2017年2月4日 23時) (
レス) id: 9f05dd0fde (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - これからも熱く応援させて頂きます！！ (2017年2月4日 17時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - 沢山の方々が読むので色々な意見がでるのは当然ですが、物語は作者様が創り上げている世界観が大切だと思うのでrainbowさんの思う様に創られて良いと思います。注意書きも冒頭に入れる心遣いをしてらっしゃるし…。rainbowさんは∞さんの絆の話を書いているわけですから (2017年2月4日 17時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 私も大丈夫ですよ！ このストーリーの方が次どうなるか気になりますし 頑張ってください！ (2017年2月4日 10時) (レス) id: a5cb9d5776 (このIDを非表示/違反報告)
∞亮ちゃんlove∞ - 私は、全然大丈夫ですよ^ ^むしろこっちの方がストーリーが面白い気がします！！ (2017年2月4日 9時) (レス) id: 9ff607cfaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rainbow | 作成日時：2017年1月21日 13時
