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You ページ18

紫「すばる、ちょっと落ち着き。あとで出かけようや。気分転換したいやろ」

赤「そんなん行きたないわ!」

紫「売店で何か甘いもん奢ったるから。糖分足りてへんからイライラしてんねやろ。」

赤「…」

紫「マル、大丈夫やからな…3人のこと信じてんねやろ?」

橙「ウゥッ…(頷」

紫「ほな、しっかりしぃ。
  あいつらにとってはおまえ兄ちゃんなんやから。」


ヒナは二人のの応酬に呆れたように決まりきったセリフを吐いては

苛立ったすばると、怯えて嘆くマルを

ガサツなりの温かさで包み込み落ち着かせていく。


俺らのまとめ役として、MCとして

客観的にものごとを見れるヒナだからこそできる

その行動に不覚にも感心した。



こいつのそんな姿見ながら

最近、めっちゃ思うねん。


ヒナ、強いなって。


まぁ、絶対口には出さへんけどな。



二人が落ち着いたのを見計らってヒナは口を開いた。


紫「3人とも変わりないらしいわ。」

黒「そっか」


それは、まだ生きる希望があるということであり

死の恐怖が薄れてはいないということ。


嬉しくも悲しい報告やった。


橙「そればっかや…」


マルが悲しそうな声でヒナに訴える


橙「何日も何日も待ってんのに…3人戻ってこぉへんやん!!」

紫「しょうがないやろ。そういうもんなんやから」

橙「うぅっ…」

紫「待っててやろう?きっとあいつらも頑張ってんねん。」


ヒナの優しい宥め言葉に

マルは気を失うまで声を上げて泣き続けた。


泣き疲れて寝てもうたマルを

優しくベッドに寝かせ布団を被せる。


そのベッドはかつて、どっくんが使ってたもの…

どっくんもこうして毎日毎日苦しんでたんかと思うと

胸が押しつぶされる思いがした…



そんな時やった。

俺らをどん底に突き落とすような事実が知らされたんは・・・

Ryo→←You



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rainbow(プロフ) - みなさまありがとうございます。コメントすべて読ませていただきました。私らしく、頑張っていきたいと思いますのでどうぞこれからもよろしくお願いいたします! (2017年2月4日 23時) (レス) id: 9f05dd0fde (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - これからも熱く応援させて頂きます!! (2017年2月4日 17時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - 沢山の方々が読むので色々な意見がでるのは当然ですが、物語は作者様が創り上げている世界観が大切だと思うのでrainbowさんの思う様に創られて良いと思います。注意書きも冒頭に入れる心遣いをしてらっしゃるし…。rainbowさんは∞さんの絆の話を書いているわけですから (2017年2月4日 17時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 私も大丈夫ですよ! このストーリーの方が次どうなるか気になりますし 頑張ってください! (2017年2月4日 10時) (レス) id: a5cb9d5776 (このIDを非表示/違反報告)
∞亮ちゃんlove∞ - 私は、全然大丈夫ですよ^ ^むしろこっちの方がストーリーが面白い気がします!! (2017年2月4日 9時) (レス) id: 9ff607cfaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rainbow | 作成日時:2017年1月21日 13時

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