壁 <GEN> ページ10
私は高校生になってから恋のついて真剣に考えるようになった。
どう考えてもげんちゃんがすき。
クラスの女子からげんちゃんが人気があるのもわかるけど。
もー。どうしたらいいのかわからない!!
A「げーんちゃーん!!」
GEN「なーんだよ、この横にいる距離で叫ぶなよ笑」
つい考えすぎて叫んでしまった。
私たちは生まれた頃からずっと一緒にいる幼馴染。
いつも私はGENちゃんの笑顔に助けられてきた。
GEN「って、人のこと呼んでおいて無言!?」
A「いや〜相変わらずげんちゃんの笑顔可愛いな〜って。」
GEN「はいはい、わかったから。今日2回めだよその話し。」
ポンポンっと頭を撫でてくれた。
A「えへへ〜」
そう、私は昔からGENちゃんが好き
でもGENちゃんは知らないんだろうな。
GEN「えへへじゃねぇ笑 ほら、いくぞ〜」
そうして帰り道。
A「ねぇげんちゃん」
GEN「ん?どした?」
A「げんちゃんは今恋ってしてる?」
GEN「なんだよ急にー笑 んーそれはどうかなー?」
Aが急にそんな事聞いて来るから俺だって焦ったさそりゃ。だって俺はAが好きだから。
幼馴染ってこともあって言えずに高校生にまでなっちゃったし。
A「えーなにそれ!教えてよー!!」
GEN「んー」
しばらく沈黙が続く。
A&GEN『あのさ、、』
GEN「ん?」
A「ど、どうぞ?」
GEN「いや、先いいよ?」
A&GEN『もーー』
“幼馴染の壁、超えていいですか?”
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作者名:りか | 作成日時:2017年8月30日 19時