海デート <GEN> ページ1
真夏の太陽がギラギラしている今日。
4か月前付き合った彼女と俺は海に来ている。
正直暑いのは苦手・・・
でも付き合ったとき、Aが海が大好きだから絶対行きたいって言ってたから連れてきた。
あ、彼女Aっていうの。
名前までかわいい。
A「げんちゃん早くー!!」
GEN「はーい!」
一目散に海に走っていく姿は無邪気でかわいい。
水着買うって言ってたけどタオル巻いてるからまだ見れてない。
A「ねぇねぇ!きれいな貝殻見つけたの!みてこれ!」
GEN「ん?どれー?」
小さい手のひらに載っているのは、白っぽいきらきらした貝殻。
GEN「めっちゃきれいじゃん!Aみたい。(笑)」
A「嬉しいけど笑っちゃってますよげんちゃん?(笑)」
GEN「いやほんとに思っているから(笑)」
A「ほんとー?いやー!あっついよね!タオルはずす!」
そういってタオルの脱いだAはあまりにスタイルよくて・・・
っていうかそのビキニに似合いすぎだし。
GEN「・・・だめでしょ」
A「えっ、似合わなかった?・・・ごめんやっぱセンスなかったか・・」
GEN「そーじゃなくて!!はやくタオル着て!!」
そういってタオルでぐるっとAを覆った。
そしたら海の家の裏まで手を引っ張られて連れていかれる。
A「えっ、どうしたの?」
GEN「いや、急にごめんな。でもあんなA誰にも見られたくないっていうか。」
A「・・・でもせっかく来たら泳ぎたいよげんちゃん〜」
GEN「や、だめ。帰るよA。あとでゆっくり俺だけその姿見させてもらうから」
A「えっ!うみはー!?」
そういって強引に今で連れ戻された海の日でした。
ちょっと強引な私の彼氏。
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作者名:りか | 作成日時:2017年8月30日 19時