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次の日の朝、ゾム君がトイレに行ってくると言いつまらなそうに空を眺めてたらクラスの女の子に呼ばれてると言われたので廊下を見ると
「今ちょっとええ？」
昨日ぶりの───鬱くんの姿があった
別に断る理由もなかった為私は
こんなところで何の話をしているのか不審に思っていると先に口を開いたのは彼だった
「これは真面目な話なんやけど…」
「Aちゃんゾムのこと好きやないやろ？」
なんと答えていいか分からなかったが…好きではないこれだけは間違いない事実だったので無言で頷いた
「アイツ、きっと本気でAちゃんのこと好いとんねん。」
コクリと頷く
その気持ちは痛いほどわかる
分かりたくなくても伝わってくるのだ
「やからさ…ゾムのこと好きやないなら」
彼は今までのへらへらした話し方じゃなく声をワントーン落として言った
「アイツを
『…!!』
顔は笑ってるけど目が笑ってない…昨日彼から感じたような冷気とそっくりなものが体を襲い思わず身震いしてしまった
「あれでも大事な友人なんですわ」
彼はそうにこりと微笑んだ……冷たい笑みで
「頭が良いAちゃんには伝わってるとええな」
ほな、と言い残して彼は空き教室を出て行った
私はその場に座り込み考えた
私は彼を……ゾム君を傷付けていたのかな…ずっと……
私、本当は少しだけ期待してた
もしかしたらゾム君のことはずっと好きでいれるんじゃないかって……
でも、今まで嫌いになったものを思い出したら
怖くなった
これ以上巻き込めないな……
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おいも(プロフ) - なコさん» 一応朝顔の花言葉の「愛情」や、青い朝顔の花言葉の「儚い恋」など、色々掛け合わさせてもらいました。お褒めの言葉嬉しいぃぃ！モチベ上がりました！読んでいただきありがとうございます！ (2020年12月6日 2時) (
レス) id: d618b2996d (このIDを非表示/違反報告)
おいも(プロフ) - 鮭鍋eVentさん» 読んでいただきありがとうございますぅぅ！モチベ上がりました！頑張ります！ (2020年12月6日 2時) (レス) id: d618b2996d (このIDを非表示/違反報告)
なコ - あおいアサガオって痣？あ、ヤバイほうこうに頭がいってしまった！すんません。マジでこの作品ええわぁ〜…夢主ちゃんとかちょーかわええし！三角関係？とかシリアスとかいい感じにあって！でも謎が多くて…ほんまに読み甲斐があるいい作品やで…更新頑張って下さい！ (2020年12月5日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
鮭鍋eVent(プロフ) - えぇ…？好きですわぁ…。頑張って下さい！主人公可愛… (2020年12月5日 14時) (レス) id: 1d274a3409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいも | 作成日時：2020年10月13日 12時
