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story13 ページ13

気が付くと、病院で 先生が 傷の処置を
していた。



先「気付きましたか?ここ、病院ですよ。」




A「…あ、ありがとうございます。」




看護師さん「 お連れの方 呼んできますね。」




ドアが空き、入ってきたのは………隆二君だった


隆「失礼します。」


こちらへ 座ってくださいと 看護師さんに案内されていた。


隆「A、大丈夫?」


不安な顔をして、私の頭に優しく手を添える。



A「大丈夫だよ。」


先生が処置を終え、今後の事を話した。


先「静脈を切っていたので 出血が多く、止血剤 を使いました。今は止まっていますが、また、出血する可能性があります。傷口は3針縫いました。しばらく、必ず安静にしてください。それと、一週間は毎日 消毒に通って下さい。
何か 聞きたい事はありますか?」



A「仕事に 戻れるまで どれくらい
かかりますか?」



先 「美容師さんでしたね。
傷の経過を 診ていかないと 分からない
ですが、
短くて 2週間は みてもらった方がいいで
す。」





A「…はい。…」



隆「……………」




先「今日は 歩いたりせず、体をなるべく動かさ
ない様に 気を付けて下さい。
また、出血が多くなったら すぐ受診して
ください。」




A「…はい。」


看護師「こちらへ、移れますか?」



看護師さんが 車椅子を持ってきてくれた。



隆「A、おいで。」

隆二君が抱きかかえて、車椅子に移してくれた。



先「お大事に。」


A、隆二「ありがとうございました。」


診察室を出ると そこには 臣くんと剛が座っていた。





臣「Aちゃん、大丈夫?先生何て言って
言ってた?」




A「心配かけてごめんね…。」



隆二君が 先生の話を してくれた。



臣「A荷物車にのせてあるから 俺、
送っていくよ。」



隆「臣……。俺が 送って行っていい?
この事 HIROさんと NAOTOさん達に
伝えて。

剛は 高城さんと かなちゃんに伝えて。」



臣「……分かった……」



剛「…はい。」

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むぅ(プロフ) - はじめまして。すみません。ストーリーに出てくる。剛さん。読み方を教えて下さい(>人<;) (2022年4月25日 13時) (レス) @page21 id: cb68aa1da2 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - すごいハマりました。今市くん大好きになりました。ぜひまた続きを書いてほしいです… (2014年8月10日 17時) (レス) id: 70ca8a498b (このIDを非表示/違反報告)
プリンちゃんまま(プロフ) - 凄くはまりました。ずっと側で大好きな物語です。kiraさんの大ファンになってしまいました。これからも更新頑張って下さいね (2014年7月22日 20時) (レス) id: 16a9979748 (このIDを非表示/違反報告)
きゃい - kiraさんの作品めちゃくちゃ好きですこれからもいい作品いっぱい作ってくださいい!!続き楽しみにしてます!ずっと側で本になってほしいです! (2014年7月22日 13時) (レス) id: e889a39dc0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっさ楽しかったです(^∇^)続きが気になりますが、kiraさんのペースでいいんで、続き絶対書いて下さいね! (2013年7月16日 13時) (レス) id: 2ebf5c6e25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kira | 作成日時:2013年4月23日 18時

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