第四話 なんか綺麗な岩を見つけた ページ5
山菜と水と熊の肉を鍋に投入し、木の実の汁で味を整える
味見してみると少し味が薄かった。
さっき見つけた岩塩でも入れてみるか…
________。
ぱくっ
おっ、美味。
『もぐもぐ』
熊、意外とおいしい
羊の肉みたいな臭さは多少あるけど旨味がある
そんなことを考えていたらあっという間に食べきってしまった
『はー美味しかったー!』
屋敷の食事にも負け劣らずだよー
…はっ屋敷の事すっかり忘れてた!
『…あーそう言えばどうしよう』
確か記憶を取り戻す前、使用人らしき人に姫様ーって呼ばれてたのは記憶している
でも、お姫様には戻りたくないんだよなー
炭治郎たちに会いたいしー
あ、ちなみに私はジャンプ民で鬼滅の刃好きだったんだよねー
漫画を何百回も読み返す程度には←
推しは禰豆子ちゃん。可愛いしね
『よしっ!决めたっ!』
鬼殺隊に入ろう!
そしてあわよくば禰豆子ちゃんとキャッキャウフフな関係に…!
(とても仲がいい友達という関係)
『そして…育手を見つけよう…』
一人で鍛錬すれば呼吸は身につくもんだっけなー
そう考えながら空を見上げるともう夕焼けになっていた
『あっやばい…鬼が出てきちゃう…』
早く山を降りよう…
そう思って重い腰を上げると視界の端に何かが映った
『これって……岩?』
それは岩だとは思えないほど綺麗で紺の色をしていた。
『どうせなら…全部持ってっちゃえっ!』
私は人間の頭ほどにあった岩を持ち上げて山を下った
それが…何なのかも知らずに。
第五話 人生なんとなくで生きていけると知った→←第三話 夕飯の食材を見つけた
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金平糖兎(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!納得いかなかったので、ここはもう一回書き直しますね (2019年8月4日 12時) (レス) id: 271afb9c67 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 師匠を観察してみたのところなんですけど画像が見えません。改善していただけませんか? (2019年7月26日 13時) (レス) id: b5a3a3f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
とある者 - あの狐さんははなむぐりさんが描いたものです。自作発言ととられかねないので名前は入れましょう。下手したら本当に起こられてしまいます。それとは別に応援してるので頑張ってください (2019年7月24日 16時) (レス) id: 78dce90340 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おう! (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - ありがとう!がんばります!・ω・ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 5fd05a29f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖兎 x他1人 | 作成日時:2019年6月15日 18時