第二十六話 諦めたくなかった ページ31
三日目になった夜、私はボロボロの状態で木の上で休んでいた
私は必死に鬼を切ったが、その数は二十にも及ばなかった
今日の深夜までには師匠の屋敷に戻らないといけないのに…
『…ッ…時間が…足りない…』
もしこれが一週間だったら必ず達成できていただろう
しかし、今回の時間は少なすぎた
一日に八匹狩るのが私には精一杯なのに、三日間で三十匹狩るなんて無茶である
『(どうする…どうするっ!)』
私は急激に頭を働かせて考えた
そして、一つの結論にたどり着いた
『そうだ……鬼をこっちに来させればいいじゃないか……!』
そう呟いて私は左手に刀を当て、横薙ぎに振るった
そして大量の血が傷口から溢れ出し、その匂いが辺り一面を覆う
『さぁ……来いっ!』
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金平糖兎(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!納得いかなかったので、ここはもう一回書き直しますね (2019年8月4日 12時) (レス) id: 271afb9c67 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 師匠を観察してみたのところなんですけど画像が見えません。改善していただけませんか? (2019年7月26日 13時) (レス) id: b5a3a3f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
とある者 - あの狐さんははなむぐりさんが描いたものです。自作発言ととられかねないので名前は入れましょう。下手したら本当に起こられてしまいます。それとは別に応援してるので頑張ってください (2019年7月24日 16時) (レス) id: 78dce90340 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おう! (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - ありがとう!がんばります!・ω・ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 5fd05a29f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖兎 x他1人 | 作成日時:2019年6月15日 18時