第二十五話 鬼を斬った ページ30
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『あっっっんの鬼畜野郎ぉぉぉっ！』
次の日、真夜中に師匠の屋敷を出発した私は必死に鬼を探していた
そもそも、鬼はそんなに頻繁に同じ地域に出るものではない
つまり、
『あああああっ！足がっ！痛ったぁぁぁ！』
長い距離を走って鬼の出現する場所に行かなければならないという事だ
『っ！いたっ！』
血の匂いを追っていくと人間を喰っている鬼に出会った
「っ！なんだっ！チビ！」
『はぁっ……？私はチビじゃないっ！もう十三歳なんだからね！馬鹿野郎っ！
ｽｩ………全集中！
夜の呼吸っ！壱の型！闇羽蝶！』
大太刀の刀身から紺色の蝶が現れた
鬼がその蝶に一瞬、目を奪われている隙に私は鬼の頭を落とし、
『……来世で幸せになってください』
と言った
そして意識のなくなっている鬼のまぶたをそっと閉じさせると、私はまた血の匂いを辿って走り出した
『あと……二十五匹っ！』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
【壱の型 闇羽蝶】
闇羽蝶(やみはちょう)と読みます
アゲハ蝶とかけました
主に一撃必殺の技で、大太刀から出る蝶には鬼の体を痺らせる力があります
この蝶はどの型からも出ます
第二十六話 諦めたくなかった→←第二十四話 許可を貰いに来た
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金平糖兎(プロフ) - 紅華さん» 了解しました！納得いかなかったので、ここはもう一回書き直しますね (2019年8月4日 12時) (
レス) id: 271afb9c67 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 師匠を観察してみたのところなんですけど画像が見えません。改善していただけませんか？ (2019年7月26日 13時) (レス) id: b5a3a3f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
とある者 - あの狐さんははなむぐりさんが描いたものです。自作発言ととられかねないので名前は入れましょう。下手したら本当に起こられてしまいます。それとは別に応援してるので頑張ってください (2019年7月24日 16時) (レス) id: 78dce90340 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おう！ (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - ありがとう！がんばります！・ω・ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 5fd05a29f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖兎 x他1人 | 作成日時：2019年6月15日 18時
