番外編2 師匠は諦めなかった ページ28
師匠(桜橋)side
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桜橋は苺が服をなかなか着てくれないことにしびれを切らし、奥の手を出すことにした
その奥の手とは…
「よし…苺は風呂入ったな?」
苺が風呂に入っている間に寝間着の服とその洋服を入れ替えるというものである
「これとこれを取り替えて……と」
桜橋は事を済ませると上機嫌で風呂場から出ていった
何気なく行っているが、これは軽く性犯罪である←
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「……うげっ…やりやがったあの野郎…」
風呂から上がった苺は寝間着に着替えようと服を入れる籠(かご)を見ると、そこには師匠のフリフリの服がおいてあった
少し落胆したあと苺は数十秒悩み、ある事を思いついた
「この屋敷には男二人だけだし、別に部屋まで全裸でも良いんじゃないか?」
苺は考えのままにその服を手に持ち、全裸で風呂場から走り出した
「よし……後もう少しで部屋だ…」
苺が呟いたその時だった
「苺、着てくれたかなー」
目の前の襖が開き、師匠が笑顔で縁側に飛び出してきたのである
「……」
「………え?」
苺は現在、何も着ていない状態である
つまり下半身も丸見えな状態だという事だ
師匠は笑顔でピシリ…と固まり苺の体を数秒見つめた
そして、
「あああああっ!ついてるぅぅぅぅっ!」
と、大声で叫びながら縁側を駆けていった
その後、苺は無表情で部屋に戻り、寝間着に着替え、就寝した
次の日から、師匠は苺に態度が少しよそよそしくなったそうである
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『…あのさ……師匠馬鹿なの?』←
「僕が何度も男だと言っていたのに…」
「……うう…昔の傷、掘り起こさんといてぇ…」
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師匠と苺くんの話が書きたくなっただけです←
この作品が全部書き終わったら、修正していきまーす!
第二十四話 許可を貰いに来た→←番外編1 師匠は服を着せたかった
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金平糖兎(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!納得いかなかったので、ここはもう一回書き直しますね (2019年8月4日 12時) (レス) id: 271afb9c67 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 師匠を観察してみたのところなんですけど画像が見えません。改善していただけませんか? (2019年7月26日 13時) (レス) id: b5a3a3f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
とある者 - あの狐さんははなむぐりさんが描いたものです。自作発言ととられかねないので名前は入れましょう。下手したら本当に起こられてしまいます。それとは別に応援してるので頑張ってください (2019年7月24日 16時) (レス) id: 78dce90340 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おう! (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - ありがとう!がんばります!・ω・ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 5fd05a29f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖兎 x他1人 | 作成日時:2019年6月15日 18時