第十三話 ゴミ屋敷（育手の家）に入ってみた ページ15
『此処………？』
「はい、此処です……多分」
育手のいる家についたと思ったらそこは大きいゴミ屋敷だった
腐敗臭はしないけどお酒の匂いがプンプン漂っている
『よし…帰ろっか！苺くん！』
「いや何晴れやかな笑顔で言ってんですか、行きますよ！」
『嫌だぁぁぁっ！』
あ、今の私ちょっと善逸くんぽかったな、と思った瞬間、首根っこを思い切り苺くんに掴まれてゴミ屋敷の中に詰め込まされた
嫌だぁぁぁっ！
てか苺くんちょっと乱暴！好きぃぃぃっ！←
『てか、酒くっさ！』
鼻もげそう！
苺くんも「僕も使用人で酒の匂いに慣れてますが、これはちょっと…」と顔を歪ませている
『お、この部屋からなんか音聞こえる…』
音というか…寝言…？
ガラガラッ
『失礼しまーす』
まず私の目に入ったのは酒瓶を抱きしめながら赤ら顔で寝る藤色の髪の男性
まさか…この人が育手……！？
『よし…帰ろっか！苺くん！』
「コレばっかりは僕も同意です…」
そう言って暗い顔で男性を見つめる苺くん
うん、そんな顔でも可愛いよ！
『可愛い…』
やば、口に出てた
「…可愛くないですから！」
『いや！可愛い！マジキューティクル！」
「きゅ…きゅーてぃくる………？」
そんな感じで言い争いをしていると…
「なんや、うるさいのう…」
と、酒飲みジジイが起きてきた
え……口調好き…
「あの、お聞きしますが、あなたは育手の方でしょうか？」
「そやでー、てか君、美人やなぁ…どう？俺とお茶しない？」
「えっ…いや僕は男…」
「そんな苦しい嘘つかんでもええで？」
「苦しい嘘…………」ｽﾞｰﾝ
『ねぇ、酒飲みジジイあなた、本当に育手？』
「酒飲みジジイ！？俺はまだ二十五や！」
『へー…で、ジジイあなた本当に育手？』
「ッ！そうや！元桜柱！桜橋 梓や！」
『ってまさかの柱…』
しかも原作にない柱だし…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
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金平糖兎(プロフ) - 紅華さん» 了解しました！納得いかなかったので、ここはもう一回書き直しますね (2019年8月4日 12時) (
レス) id: 271afb9c67 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 師匠を観察してみたのところなんですけど画像が見えません。改善していただけませんか？ (2019年7月26日 13時) (レス) id: b5a3a3f5a1 (このIDを非表示/違反報告)
とある者 - あの狐さんははなむぐりさんが描いたものです。自作発言ととられかねないので名前は入れましょう。下手したら本当に起こられてしまいます。それとは別に応援してるので頑張ってください (2019年7月24日 16時) (レス) id: 78dce90340 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おう！ (2019年7月23日 23時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - ありがとう！がんばります！・ω・ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 5fd05a29f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖兎 x他1人 | 作成日時：2019年6月15日 18時
