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『先生は、、私の、、、旦那さんだったんですか?』
 
 
恥ずかしくて顔から火が出そうだった
 
 
「………」
 
 
チラリと先生を見れば何かを考え込んでいるみたいだった
 
 
『先生?』
 
 
「すまない!!そうだな、俺と君は夫婦だった。遥か昔の話だがな」
 
 
『昔…』
 
 
あの夢は本当だった…
 
私は今、この瞬間が夢なんかじゃないかと思った
 
 
「…嫌だったか?」
 
 
『えっ?』
 
 
「昔とはいえ、よく知らない男が夫だったんだ。嫌悪感を抱いても仕方がない…」
 
 
落ち込む煉獄先生か何だか可愛く見えた
 
 
『煉獄先生、私は嫌なんかじゃないですよ?むしろ嬉しかったです』
 
 
普段の私なら絶対にこんなことはしない
 
 
『私が結婚した人が先生で良かった』
 
 
煉獄先生の腕の中に飛び込んだ
 

.→←愛と情熱



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年9月10日 11時

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